特許
J-GLOBAL ID:200903015068269280

鋼の細粒化方法、鋼の細粒化用合金及び細粒化用合金の製造方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 八木田 茂 (外2名)
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2001-555903
公開番号(公開出願番号):特表2003-521582
出願日: 2001年01月29日
公開日(公表日): 2003年07月15日
要約:
【要約】本発明は鋼の細粒化方法に関する。次の化学組成;FeXYを有する細粒化用合金(但しXはCr、Mn、Si、Ni及びMoよりなる群から選んだ1種又はそれ以上の元素であり、YはCe、La、Nd、Pr、Ti、Al、Zr、Ca、Ba、Sr、Mg、C及びNよりなる群から選んだ1種又はそれ以上の酸化物及び/又は硫化物及び/又は窒化物及び/又は炭化物生成用元素であり、X成分は合金の重量に基づいて0.001〜99重量%であり、Y成分は合金の0.001〜50重量%である)であって、0.001〜2重量%の酸素及び/又は0.001〜2重量%の硫黄を追加的に含有し且つY元素の1種又はそれ以上及び/又はFeに加えてX元素Cr、Mn及びSiの1種又はそれ以上の酸化物及び/又は硫化物及び/又は炭化物及び/又は窒化物よりなる介在粒子を1mm3当り少なくとも103個含有し、該介在粒子は10μm以下の平均直径を有する。細粒化用合金を、鋼の重量に基いて0.01〜5重量%の量で融解鋼に添加し、その後に鋼を鋳造する。本発明は更に鋼の細粒化用合金及び細粒化用合金の製造方法に関する。
請求項(抜粋):
鋼の細粒化方法において、次の組成;FeXYを有する細粒化用合金(但しXはCr、Mn、Si、Ni及びMoよりなる群から選んだ1種又はそれ以上の元素であり、YはCe、La、Nd、Pr、Ti、Al、Zr、Ca、Ba、Sr、Mg、C及びNよりなる群から選んだ1種又はそれ以上の酸化物及び/又は硫化物及び/又は窒化物及び/又は炭化物生成用元素であり、X成分は合金の重量に基づいて0.001〜99重量%であり、Y成分は合金の0.001〜50重量%である)であって、0.001〜2重量%の酸素及び/又は0.001〜2重量%の硫黄を追加的に含有し且つY元素の1種又はそれ以上及び/又はFeに加えてX元素Cr、Mn及びSiの1種又はそれ以上の酸化物及び/又は硫化物及び/又は窒化物及び/又は炭化物よりなる介在粒子を1mm3当り少なくとも103個含有し、該介在粒子は少なくとも10μm以下の平均直径を有する、細粒化用合金を、鋼の重量に基づいて0.01〜5重量%の量で溶融鋼に添加し、その後に鋼を鋳造することを特徴とする、鋼の細粒化方法。
IPC (12件):
C21C 7/00 ,  B22D 27/20 ,  C22C 14/00 ,  C22C 19/03 ,  C22C 21/00 ,  C22C 22/00 ,  C22C 23/00 ,  C22C 24/00 ,  C22C 27/04 102 ,  C22C 27/06 ,  C22C 28/00 ,  C22C 38/00 302
FI (13件):
C21C 7/00 Z ,  B22D 27/20 B ,  C22C 14/00 Z ,  C22C 19/03 Z ,  C22C 21/00 N ,  C22C 22/00 ,  C22C 23/00 ,  C22C 24/00 ,  C22C 27/04 102 ,  C22C 27/06 ,  C22C 28/00 A ,  C22C 28/00 Z ,  C22C 38/00 302 Z
Fターム (2件):
4K013BA00 ,  4K013EA18
引用特許:
審査官引用 (4件)
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