特許
J-GLOBAL ID:200903015068889645

エンジンの排気還流系の異常検出方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 進
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-093998
公開番号(公開出願番号):特開平8-291770
出願日: 1995年04月19日
公開日(公表日): 1996年11月05日
要約:
【要約】【目的】高地においても誤判定することなく診断領域を有し、それ以外の場所においても、その場所に応じた広い診断領域を有して排気還流系の異常を的確に検出することのできるエンジンの排気還流系の異常検出方法を提供する。【構成】所定の条件下で、エンジン回転数NE と基本燃料噴射パルス幅TP で形成される異常検出を行う診断領域の範囲は、大気圧Pr に応じて可変に設定されるスロットル開度閾値θthc によっても制限され、低地走行の場合、大きな値のスロットル開度閾値θthc (θth1 )以下の広い範囲が診断領域となり、高地走行の場合、小さい値のスロットル開度閾値θthc (θth3 )以下の狭い範囲が診断領域となり、高地での高ブーストでの診断を防止して、誤った診断が行われることが防止される。
請求項(抜粋):
排気系から吸気系へ排気還流量調整弁を介して排気ガスを還流させるエンジンの排気還流系の異常検出方法において、排気ガス還流中の所定の診断条件下で、異常検出の診断領域を、予め設定しておいたエンジン回転数の範囲と予め設定しておいたエンジン負荷の範囲と予め大気圧に応じて設定したスロットル開度の範囲で設定し、排気還流量調整弁を含む排気還流量調整系の異常検出を行うことを特徴とするエンジンの排気還流系の異常検出方法。
引用特許:
審査官引用 (7件)
  • 内燃機関の排気ガス再循環装置
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平4-159918   出願人:ローベルトボツシユゲゼルシヤフトミツトベシユレンクテルハフツング
  • 特開平4-334751
  • 特開昭63-195370
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