特許
J-GLOBAL ID:200903015072899264

無菌状態で低圧によって第1の液体成分と第2の固体または液体成分を混合する装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高木 千嘉 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-087962
公開番号(公開出願番号):特開平8-280778
出願日: 1996年04月10日
公開日(公表日): 1996年10月29日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 構造的に単純な設計で、簡単かつ混乱なしに非可逆的に取り扱うことのできる型の装置の提供する。【解決手段】 カニューレ8を収容しているカニューレ・ホルダ9は、2つの容器を収容する中空体3の長手方向に対して直角方向の層板状体として設計しており、ホルダ9をリテナ・ブリッジ13を介して中空体の内壁面30に結合する。リテナ・ブリッジ13は、最初に開いた容器1の閉鎖ストッパを穿刺する際のカニューレ8の穿刺力よりも大きい手動力を加えることによって壊すことができるようになっている。これにより、2つの容器1、2を収容する提案装置は、外装14によって、成分を滅菌状態の下に混合し、次いで保管することを可能とする。
請求項(抜粋):
無菌状態で低圧によって第1の液体成分と第2の固体または液体成分を混合する装置であって、第1の成分を収容する第1容器と、第2の成分を収容する低圧の第2の容器とを有し、また、第1の中空体オリフィスにおいて閉鎖領域で第1容器を収容する円筒形の中空体と、第1中空体オリフィスに対して直径方向に配置してあり、その閉鎖領域において第2容器を収容する第2の中空体オリフィスとを有し、中空体内に装着した少なくとも1つのカニューレを有し、このカニューレがその長手方向に変位して容器の各々をシールする閉鎖ストッパに進入することができ、カニューレがカニューレ・ホルダ内に装着してある装置において、カニューレ・ホルダ(9)が、中空体(3)の長手方向(31)に対して直角に向いており、リテナ・ブリッジ(13)を介して中空体(3)の内壁面(30)に連結した層板体として設計してあり、リテナ・ブリッジ(13)が、カニューレ(8)が第1容器の閉鎖ストッパに進入したときのカニューレ(8)の進入力よりも大きい手動力を加えることによって破壊されるようになっていることを特徴とする装置。
IPC (2件):
A61J 1/20 ,  B67D 5/00
FI (2件):
A61J 3/00 316 C ,  B67D 5/00
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平4-329956

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