特許
J-GLOBAL ID:200903015075894956

メッセージの構成方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 小川 勝男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-253961
公開番号(公開出願番号):特開平7-110801
出願日: 1993年10月12日
公開日(公表日): 1995年04月25日
要約:
【要約】【構成】 プログラムごとに定められた、外部からの入力データあるいは外部への出力データに関する仕様に基づいて、プログラム間で交信すべき各通信メッセージに記録するデータ項目とその物理的な構造およびそのメッセージの送受信に必要な管理情報を決定し、該管理情報を各プログラムに通知し、各プログラムは前記管理情報に従ってメッセージを構成して送信するとともに、前記管理情報に基づいて受信メッセージのなかから当該プログラムが必要とするデータ項目を入手する。【効果】 メッセージの仕様をアプリケーションシステムの開発者から隠蔽することができ、システムの生産性、拡張性、性能及び機密性の向上を達成することができる。
請求項(抜粋):
共通伝送媒体に接続された複数の計算機により一連の処理を分散して処理する分散処理システムであって、前記計算機の各々が、各計算機内に記憶しているプログラム間で受け渡すデータを任意に組み合わせ、その内容を示す内容コードを付加して通信メッセージとして前記伝送媒体に送信するとともに、前記内容コードに基づき前記伝送媒体からプログラムの実行に必要なデータを含むメッセージを受信するように構成される分散処理システムにおいて、プログラムごとに定められた、外部からの入力データあるいは外部への出力データに関する仕様に基づいて、プログラム間で交信すべき各通信メッセージに記録するデータ項目とその物理的な構造およびそのメッセージの送受信に必要な管理情報を決定し、該管理情報を各プログラムに通知し、各プログラムは前記管理情報に従ってメッセージを構成して送信するとともに、前記管理情報に基づいて受信メッセージのなかから当該プログラムが必要とするデータ項目を入手することを特徴とする計算機システムのメッセージ構成方法。
IPC (3件):
G06F 15/163 ,  G06F 15/16 370 ,  H04L 12/28
FI (2件):
G06F 15/16 310 Z ,  H04L 11/00 310 Z

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