特許
J-GLOBAL ID:200903015076395821

いなり寿司製造装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 市川 理吉 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-140788
公開番号(公開出願番号):特開平7-322841
出願日: 1994年05月31日
公開日(公表日): 1995年12月12日
要約:
【要約】【目的】 油揚げの上下の皮層に破断を生ずることなく、正三角形のいなり寿司を自動的に製造できる装置を提供すること。【構成】 無端コンベヤに沿って、菱形の油揚げを斜断して得られた正三角形の油揚げの中部に圧縮空気を吹き込む装置と、油揚げの切断面に圧縮空気を吹き付ける装置と、油揚げの上下の皮層を各別に真空吸着し、上皮層の切断面寄り部分に引き上げ力を作用させて開口させ、内部に正三角形にぎりを押し込む装置とを配置した。【効果】 油揚げの上下の皮層を破断を生じさせることなく層間剥離させ、かつ開口させ、正三角にぎりを押し込み正三角形のいなり寿司を連続して製造できる。
請求項(抜粋):
1辺を切断面とされた油揚げを、切断面を定方向として間欠移送する無端コンベヤの、コンベヤラインに沿う第1ステーションに、油揚げを垂直に刺し、油揚げ内へ圧縮空気を導入する第1開口装置が配設され、該コンベヤラインに沿う第2ステーションに油揚げの切断面の横中心線に向け水平に圧縮空気を吹き付ける第2開口装置が配設されており、該コンベヤラインの第3ステーションには油揚げ載置プレートに穿設されている複数の吸着孔を真空吸引回路に連通させる装置と、該真空吸引回路に連通され、かつ上方へ向って斜めに回動する回動吸盤とを備え、載置プレートと回動吸盤とを、互いの吸着孔を対向させ、油揚げの厚さに相当する間隔を存して、開口前縁を油揚げの切断面方向に向けて対峙させる第3開口装置が配設され、第3開口装置の回動吸盤の斜めの回動により載置プレートとの間に開口された開口部分に対向して、米飯塊の押込み装置が配設されているいなり寿司製造装置。
IPC (2件):
A23L 1/10 ,  A47J 43/20

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