特許

J-GLOBAL ID：200903015076718019

画像形成装置及びこれに使用する感光体

発明者： 黒川 純二
出願人/特許権者： 株式会社リコー
代理人 (1件)： 星野 則夫
公報種別：公開公報
出願番号（国際出願番号）：特願平3-273071
公開番号（公開出願番号）：特開平5-088525
出願日： 1991年09月25日
公開日（公表日）： 1993年04月09日
要約：

【要約】【目的】 オゾンの発生を抑え、感光体の表面摩耗と、感光体の光疲労を抑えつつ、高品質な画像を形成できる画像形成装置を提供する。【構成】 導電性基体12上に電荷移動層14と、電荷発生層13と、a-C:H膜より成る表面保護層15とを積層した感光体1を用い、その表面を正帯電し、半導体レーザで露光して形成した潜像を小粒径のトナーで可視像化する。

請求項（抜粋）：

繰返し使用される感光体と、該感光体を帯電する帯電装置と、帯電後の感光体表面を像露光して静電潜像を形成する露光装置と、該潜像をトナー像として可視像化する現像装置と、該トナー像を転写材に転写する転写装置と、トナー像転写後の感光体表面に残留するトナーを清掃するクリーニング装置と、トナー像転写後の感光体表面にクエンチング光を照射するクエンチング装置とを有する画像形成装置において、前記感光体が、導電性の基体上に少なくとも電荷移動層、電荷発生層、及び表面保護層を積層したものから成り、該表面保護層がa-C:H膜により構成され、前記帯電装置が、プラスのコロナ放電によって感光体を正帯電する帯電器より成り、前記露光装置の光源が半導体レーザ又は赤色発光ダイオードアレイより成り、前記現像装置が、平均粒径11μm以下の小粒径のトナーで静電潜像を可視像化する乾式現像装置より成り、前記クリーニング装置が、感光体の表面に線圧22g/cm以上の圧力で接する弾性体のクリーニングブレードを有し、前記クエンチング装置が、赤色発光ダイオードアレイより成ることを特徴とする画像形成装置。

IPC (6件)：

G03G 15/04 120 ,  G03G 5/147 501 ,  G03G 15/00 306 ,  G03G 15/04 116 ,  G03G 15/22 101 ,  G03G 21/00 117