特許
J-GLOBAL ID:200903015077380836

パケット通信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 工藤 宣幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-340948
公開番号(公開出願番号):特開平10-190664
出願日: 1996年12月20日
公開日(公表日): 1998年07月21日
要約:
【要約】【課題】 システム固有の拡散符号が定まっていても、複数の第1のパケット通信装置から共通の第2のパケット通信装置への伝送品質を向上させる。【解決手段】 複数の第1のパケット通信装置がそれぞれ、送信しようとするパケットデータを、システム固有の拡散符号でスペクトル拡散して、共通の第2のパケット通信装置に送信するにつき、各第1のパケット通信装置が、スロット期間内の任意位相から、出力され始めたパケットデータを、上記任意位相から出力され始めた拡散符号を用いてスペクトル拡散して送信し、第2のパケット通信装置が、複数の第1のパケット送信装置からのそのような任意位相のデータが重畳されている受信データから、各任意位相毎に同期捕捉して、位相が異なる成分毎に別個にスペクトル逆拡散処理を行なう。
請求項(抜粋):
複数の第1のパケット通信装置がそれぞれ、送信しようとするパケットデータを、システム固有の拡散符号でスペクトル拡散して、共通の第2のパケット通信装置に送信する通信システムにおける上記第1のパケット通信装置が該当するパケット通信装置において、上記第2のパケット通信装置から送信された所定周期の基準位相情報を受信する基準位相受信手段と、受信した基準位相情報に基づいて定まる、パケット長に等しいスロット期間内のどの位相から、パケットデータの送信を開始するかを決定するスロット内送信開始位相決定手段と、決定された位相から、送信しようとするパケットデータを出力するパケット生成手段と、上記スロット内送信開始位相決定手段によって決定された位相から、システム固有の拡散符号を発生する拡散符号発生手段と、上記パケット生成手段から出力されたパケットデータを、上記拡散符号発生手段から出力された拡散符号を用いてスペクトル拡散するスペクトル拡散手段とを有することを特徴とするパケット通信装置。
IPC (4件):
H04L 12/28 ,  H04Q 7/38 ,  H04B 1/707 ,  H04L 12/56
FI (4件):
H04L 11/00 310 B ,  H04B 7/26 109 A ,  H04J 13/00 D ,  H04L 11/20 102 A

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