特許
J-GLOBAL ID:200903015077621353

無線呼出システム用の自動周波数補正装置および自動周波数補正方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩佐 義幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-308557
公開番号(公開出願番号):特開平10-150682
出願日: 1996年11月20日
公開日(公表日): 1998年06月02日
要約:
【要約】【課題】 回路規模を簡単にし、しかも広いエリアで安定した受信率を得ることにある。【解決手段】 移動局が正確で安定した受信制御を実現するために行われる自動周波数補正部において、自動周波数補正部を、例えばコンパレータ200とロジック回路202〜206により構成することにより、回路構成を簡易化することができる。また誤差検出回路は、複数のシステムから受信することが可能な移動局において、受信信号の受信率が低いシステムの受信時においても、受信率の高いシステムのフレーム同期部での周波数を利用して基準発振器の誤差を検出することにより、受信しようとしているシステム用の局部発振周波数の自動補正制御を可能とすることができるため、局部発振周波数における補正の信頼性を向上することができる。これにより、A/Dコンバータや複雑な周波数計測器が不要となり、安価でかつ小規模で正確で安定した受信制御が可能となる。
請求項(抜粋):
基地局と移動局との間で通信を行い、前記移動局の内部における局部発振周波数を安定させる無線呼出システム用の周波数補正装置において、前記基地局から前記移動局にフレーム単位のフレーム同期部とデータ部から構成される呼び出し送信信号を送信する送信手段と、前記基地局からの前記呼び出し送信信号を前記移動局において受信する受信手段と、この受信手段において受信した前記フレーム同期部の周波数に合わせて前記移動局の内部における局部発振周波数を補正する周波数補正手段と、を備えたことを特徴とする無線呼出システム用の周波数補正装置。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開平3-070335

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