特許
J-GLOBAL ID:200903015078054886

乾海苔製造装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 高松 利行
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-140193
公開番号(公開出願番号):特開2001-321132
出願日: 2000年05月12日
公開日(公表日): 2001年11月20日
要約:
【要約】【課題】 長大化したホルダーに保持された多数枚の簀に展着する生海苔に均一に温風を吹き当てて、乾燥むらが生じるのを防止できる乾海苔製造装置を提供すること。【解決手段】 ホルダー4は、多数枚の簀3を保持し、乾燥室10の内部を搬送される。乾燥室10の両側部には加熱部12A、12Bが設けられる。加熱部12A、12Bは、加熱室13、熱風を通すダクト14、ファン16などから成る。加熱部12A、12Bで生成された温風は乾燥室10の両側部から乾燥室10の内部へ送り込まれ、上方へ吹き上げる。したがって長大化したホルダー4に横方向に多数枚保持された簀3に展着する生海苔に均一に温風を吹き当てて乾燥むらなく乾燥させることができる。また中央部に仕切り壁17を設けることにより、乾燥室10内の左右の風量バランスをとることができる。
請求項(抜粋):
ホルダーに保持された簀上に生海苔を抄き上げる抄部及び抄き上げられた生海苔を脱水する脱水部を含む前処理部と、前処理部の後部に配設されてホルダーを搬送しながら簀に展着した生海苔を乾燥させる乾燥室とを備えた乾海苔製造装置において、前記乾燥室の両側部に加熱部を設け、ファンにより外気をこの加熱部の内部に吸入してこの加熱部の内部に配設された加熱手段により加熱し、加熱されて生成した温風を前記乾燥室の両側部から前記乾燥室の下部へ送り込み、前記乾燥室の内部を上昇させるようにしたことを特徴とする乾海苔製造装置。
Fターム (3件):
4B019LE01 ,  4B019LP07 ,  4B019LT52
引用特許:
出願人引用 (1件)
  • 特開平2-060570
審査官引用 (1件)
  • 特開平2-060570

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