特許
J-GLOBAL ID:200903015079349979

余剰現像液除去装置

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-308132
公開番号(公開出願番号):特開平8-146774
出願日: 1994年11月17日
公開日(公表日): 1996年06月07日
要約:
【要約】【目的】 ノズルからの空気によって感光材の移送方向側終端部位に吹き寄せられた余剰現像液を除去する。【構成】 潜像を記録した感光材2を回転ドラム6に巻回させて回転ドラム6と一体に移送し、且つ、記録済みの潜像を回転ドラム6に接近させた現像器31内の現像電極31aから供給した現像液で可視像に現像する際、感光材2に付着した余剰現像液を現像器31より感光材2の移送方向側下流に設けた風圧器48のノズル48aから吹き出した空気で除去する余剰現像液除去装置1において、感光材2への現像終了後、ノズル48aより感光材2の移送方向側上流にロール状に巻回した余剰現像液吸収部材22を巻き取り可能に設け、余剰現像液吸収部材22の一部を感光材2の移送方向側終端部位2bに接触させて、ノズル48aからの空気によって終端部位2bに吹き寄せられた余剰現像液を除去する。
請求項(抜粋):
潜像を記録した感光材を巻回して該感光材を一体に移送する回転自在な回転ドラムと、この回転ドラムに対して進退自在な現像器とを備え、前記現像器を前記回転ドラムに接近させた状態で記録済みの前記潜像を前記現像器から供給した現像液で可視像に現像する際、前記感光材に付着した余剰現像液を前記現像器より該感光材の移送方向側下流に設けたノズルから吹き出した空気で除去する余剰現像液除去装置において、前記ノズルより前記感光材の移送方向側上流にロール状に巻回した余剰現像液吸収部材を巻き取り可能に設け、前記余剰現像液吸収部材の一部を前記感光材の移送方向側終端部位に接触させて、前記ノズルからの空気によって該終端部位に吹き寄せられた余剰現像液を除去するよう構成したことを特徴とする余剰現像液除去装置。

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