特許
J-GLOBAL ID:200903015081900356

自動販売機の生豆コーヒー液抽出装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 志賀 正武 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平8-157268
公開番号(公開出願番号):特開平9-010112
出願日: 1996年06月18日
公開日(公表日): 1997年01月14日
要約:
【要約】【課題】 生豆コーヒー液抽出装置の作動過程中に発生する圧力や衝撃によって、慮過器が変形されることを防止する一方、このような圧力と衝撃を効果的に吸収することにより寿命が延長され、均質の生豆コーヒー液を抽出することができる自動販売機の生豆コーヒー液抽出装置を提供する。【解決手段】 本発明の濾過器50は、多数の微細孔が形成され、生豆コーヒー液のみを通過せしめる漉し手段51と、漉し手段51を支持する支持手段53と、漉し手段51と支持手段53との間に配置され、漉し手段51の破損を防止するように成す緩衝手段54と、漉し手段51を収容するリテイニング手段52を設ける。リテイニング手段52と漉し手段51は一体に結合されるか、又は、漉し手段51′がリテイニング手段52に強制的に嵌める方式にて結合され得る。
請求項(抜粋):
粉砕された生豆コーヒーを貯蔵する粉砕コーヒー筒11、粉砕コーヒーと温水を混合する混合手段13、生豆コーヒ一液を抽出するための空間を提供する抽出キャップ16、前記描出キャップ16に送られた粉砕コーヒーと温水との混合物に圧縮空気を噴射して生豆コーヒー液を抜き出す抽出手段17、前記抽出キャップ16の下部に配置され、生豆コーヒー液を濾過する濾過器50、前記抽出キャップ16を昇降する昇降手段18、前記慮過器50上に残された滓を除去するスウィーパー (sweeper) 19を設けた、自動販売機の生豆コーヒー液抽出装置において、前記濾過器50は、多数の微細孔が形成され、生豆コーヒー液のみを通過せしめるように成す漉し手段と、前記漉し手段が外圧により変形されないように支持する支持手段53と、前記漉し手段と前記支持手段53との間に配置され、前記描出手段17より噴射される圧縮空気による噴射力、及び前記ブラシ19aの往復移動による剪断力を吸収する緩衝手段54を設けて成ることを特徴とする、生豆コーヒー液抽出装置。
IPC (2件):
A47J 31/32 ,  A47J 31/06
FI (2件):
A47J 31/32 ,  A47J 31/06 Z

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