特許
J-GLOBAL ID:200903015082018860

熱定着装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-056985
公開番号(公開出願番号):特開平7-271236
出願日: 1994年03月28日
公開日(公表日): 1995年10月20日
要約:
【要約】【目的】 熱定着用ローラの異常昇温防止用に用いられる正特性の温度検知素子を、熱定着用ローラの異常昇温時に動作させて加熱用熱源への電流供給を阻止し、熱定着用ローラの温度上昇を防止することができる熱定着装置を提供する。【構成】 熱定着用ローラとしてヒートパイプ1を用い、この片側の印字領域外の所に加熱用熱源4が挿入され、ヒートパイプ1の異常昇温時に加熱用熱源4へ電流が流れるのを阻止するPTCサーミスタ5と、ヒートパイプ1表面に接触して配置されると共に表面温度に応じて抵抗値が変化するサーミスタ7と、このサーミスタ7の抵抗値出力が一定となるように加熱用熱源4への通電を制御する検知回路8と、この検知回路8からの制御信号に従って加熱用熱源4への給電量を変化させるドライブ回路9とから構成される。
請求項(抜粋):
用紙上に転写されたトナーを定着させる熱定着用ローラと、この熱定着用ローラを押圧しつつ用紙搬送方向に回転する加圧ローラと、前記熱定着用ローラを加熱する加熱用熱源と、この加熱用熱源に電流を供給する電源と、前記熱定着用ローラの異常昇温時に前記加熱用熱源へ電流が流れるのを阻止する正特性の温度検知素子と、前記熱定着用ローラ表面に接触して配置されると共に表面温度に応じて抵抗値が変化する温度検知素子と、この温度検知素子の抵抗値出力が一定となるように前記加熱用熱源への通電を制御する検知回路と、この検知回路からの制御信号に従って前記加熱用熱源への給電量を変化させるドライブ回路とを具備したことを特徴とする熱定着装置。
IPC (4件):
G03G 15/20 109 ,  G03G 15/20 301 ,  G05D 23/19 ,  G05D 23/24
引用特許:
審査官引用 (3件)

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