特許
J-GLOBAL ID:200903015083611246

制御システムの通信速度設定方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 岩佐 義幸
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-163183
公開番号(公開出願番号):特開平5-014375
出願日: 1991年07月04日
公開日(公表日): 1993年01月22日
要約:
【要約】【目的】 通信速度を容易かつ短時間に設定し、人為的ミスの発生を防ぐ。【構成】 システム立ち上げ時、または通信速度を変更する場合には、リセット回路6に一定時間、リセット信号を送出させる。各被制御部110〜130のリセット受信回路7はこのリセット信号を受け取ると、自装置の受信回路5および送信回路4の通信速度を予め決められた初期通信速度に設定する。その後、通信速度制御回路15に、設定すべき通信速度を表す制御データを一定時間、出力させる。このデータは制御部100の送信回路4から信号線2を通じて、上記初期通信速度で各被制御部110〜130に送られ、各被制御部では各受信回路5がそのデータを受信して通信速度設定回路14に与える。各設定回路14はデータを受け取ると、それが表す通信速度で通信を行うように各受信回路5および送信回路4を制御する。
請求項(抜粋):
送信回路および受信回路を備えた制御部と、送信回路および受信回路をそれぞれ備えた複数の被制御部とにより構成され、前記制御部の前記送信回路は前記被制御部の前記受信回路とマルチ接続され、前記被制御部の前記送信回路は前記制御部の前記受信回路とマルチ接続された制御システムのための通信速度設定方式において、所定の制御信号が入力されたとき、自装置の前記受信回路および前記送信回路の通信速度を所定の通信速度に設定する第1の通信速度設定手段と、所定のデータにもとづいて自装置の前記受信回路および前記送信回路の通信速度を設定する第2の通信速度設定手段とを、前記被制御部のそれぞれに設け、前記所定の制御信号を前記第1の通信速度設定手段に与える第1の通信速度制御手段と、前記所定のデータを自装置の前記送信回路および前記被制御部の前記受信回路を通じて前記第2の通信速度設定手段に与える第2の通信速度制御手段とを、前記制御部に設けることを特徴とする制御システムの通信速度設定方式。
IPC (3件):
H04L 12/40 ,  H04L 29/06 ,  H04L 29/08
FI (3件):
H04L 11/00 321 ,  H04L 13/00 305 C ,  H04L 13/00 307 C

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