特許
J-GLOBAL ID:200903015084583076
柔軟性、難燃性に優れた共重合ポリエステル
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-081860
公開番号(公開出願番号):特開平8-245777
出願日: 1995年03月13日
公開日(公表日): 1996年09月24日
要約:
【要約】【構成】 アルキレンテレフタレート単位を主体とし、炭素数25〜50の長鎖脂肪族ジカルボン酸が酸成分の5〜20モル%、特定の2官能性有機リン化合物の一種以上が共重合ポリエステル中のリン原子含有量が500ppm以上となる量で共重合されており、極限粘度が 0.5以上である柔軟性、難燃性に優れた共重合ポリエステル。【効果】 優れた柔軟性と難燃性とを有するポリアルキレンテレフタレート系共重合ポリエステルが提供される。
請求項(抜粋):
アルキレンテレフタレート単位を主体とし、炭素数25〜50の長鎖脂肪族ジカルボン酸が酸成分の5〜20モル%、下記一般式 (a)〜(d) で表される2官能性有機リン化合物の一種以上が共重合ポリエステル中のリン原子含有量が500ppm以上となる量で共重合されており、極限粘度が 0.5以上であることを特徴とする柔軟性、難燃性に優れた共重合ポリエステル。【化1】〔式中、R1 、R5 、R7 は炭素数1〜18の炭化水素基、R2 、R3 は炭素数1〜18の炭化水素基又は水素原子、A1 は2価の有機基、A2 は3価の有機残基、R4 、R6 はエステル形成性基を表し、R1 とR5 及びR1 とR7 は互いに環を形成していてもよい。また、 (c)及び (d)の化合物は酸無水物となっていてもよい。〕
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