特許
J-GLOBAL ID:200903015086993999

内燃機関の燃料噴射量制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-275735
公開番号(公開出願番号):特開平9-112320
出願日: 1995年10月24日
公開日(公表日): 1997年04月28日
要約:
【要約】【課題】噴射時期が変更された場合、燃料噴射時におけるインジェクタ先端の圧力が変化を生じるが、プレッシャレギュレータの背圧室を常に大気に開放し、噴射時間と噴射量とが比例関係とならない機関運転状態にあっても、容易に燃料噴射量を管理する。【解決手段】中央処理装置(CPU)は噴射時期t1に、現在時刻(t1)+TAU(目標燃料噴射時間)/2のTang (クランクアングル)を算出し(S310)、クランクアングルTang に基づいてマップを参照して補正係数KFPCの補正量Pを算出する(S320)。次に補正係数KFPCを補正量Pにて減算し、この減算結果に対して別のルーチンにて算出した目標燃料噴射時間TAUに乗算して最終燃料噴射時間を算出する(S330)。S340で、噴射を開始し、S350でCPUが備えている噴射終了タイマをセットし、S410で噴射終了する。
請求項(抜粋):
吸気通路に設けられたインジェクタと、内燃機関の燃圧を大気圧より一定圧力だけ高く調整するプレッシャレギュレータと、機関運転状態から吸気通路におけるインジェクタ先端の圧力を推定する推定手段と、前記推定手段により求められた値から補正係数を算出する補正係数算出手段と、前記補正係数算出手段により求められた補正係数で目標燃料噴射量を補正し、補正した値で燃料噴射制御を行う燃料噴射量制御手段と、機関運転状態に応じて噴射時期を変更する噴射時期変更手段と、前記噴射時期に対応して前記補正係数を補正する第1の補正手段とを備えた内燃機関の燃料噴射量制御装置。
IPC (4件):
F02D 41/34 ,  F02D 13/02 ,  F02D 45/00 364 ,  F02M 69/00 340
FI (4件):
F02D 41/34 E ,  F02D 13/02 J ,  F02D 45/00 364 N ,  F02M 69/00 340 P

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