特許
J-GLOBAL ID:200903015087436554

光学式情報記録再生装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 山本 秀策
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-212073
公開番号(公開出願番号):特開平5-054411
出願日: 1991年08月23日
公開日(公表日): 1993年03月05日
要約:
【要約】【目的】 回折素子2をトラック方向に対して所定角度、好ましくは20°〜80°の角をなす分割線DLによって2分割することにより、3ビーム方式、プッシュプル方式のいずれでもトラッキング誤差信号の検出を可能とし、書き換え可能型、追記型および再生専用型の3種類いずれにも適した光ピックアップを実現する。【構成】 半導体レーザ1からの光をトラッキングずれを検出するための±1次回折光と0次回折光に分割する第1の回折格子7と、分割された3つの回折光を光ディスク5上に集光させると共に、光ディスク5からの戻り光を検出するコリメートレンズ3および対物レリンズ4と、2分割された領域2a、2bを有し、これらの領域によって戻り光を分割してそれぞれ異なる方向へ回折させる第2の回折素子2と、回折素子2からの回折光を検出する光検出器6とを備えた光ピックアップにおいて、上記領域2a、2bを分割する分割線DLをトラック方向に対して20°〜80°傾け、これにより、プッシュプル方式でのトラッキング誤差信号の検出を可能とする。
請求項(抜粋):
光発生手段からの光をトラッキングずれを検出するための±1次回折光と0次回折光の3つの回折光に分割する第一の回折素子と、該3つの回折光を記録媒体上に集光させると共に、該記録媒体からの反射光を検出する光学系と、該光学系により検出される該反射光の光軸上に設けられ、少なくとも2個の領域を有し、該領域によって上記反射光を分割してそれぞれ異なる方向へ回折させる第二の回折素子と、該第2の回折素子からの回折光を検出する光検出器とを備えた光学式情報記録再生装置であって、該第二の回折素子上の該領域が該記録媒体のトラック方向に対して所定角度をなす分割線によって分割されている光学式情報記録再生装置。
IPC (2件):
G11B 7/09 ,  G11B 7/135
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭64-055746

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