特許
J-GLOBAL ID:200903015090363339

水浄化処理用電解キャパシター内のバイオフィルム除去及び防止方法

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2008-060208
公開番号(公開出願番号):特開2009-190016
出願日: 2008年02月13日
公開日(公表日): 2009年08月27日
要約:
【課題】電気キャパシター式脱イオン技術はTDS削減に効果のある省エネ型水浄化方法である。FTCと呼ぶ通過流水キャパシターを使用し電極を介してイオンの吸着、脱着を行う。その電極には水中の微生物等がバイオフィルム(ヌメリ等)や汚染ガス、酸化物層となり電極の性能を劣化させる。この汚染をシステム稼動を止めないで防止、除去したい。【解決手段】本発明では低価格でこの問題を解決する。ガスはポンプで排出する。バイオフィルムは電気分解式オゾンを処理水から直接発生し、FTC処理直前に殺菌する。次にFTC電極の極性を変換しアノード極として吸着物質を除去する。FTC電極が初期化していれば、高価な膜や薬品を一切使用せず、経済的に水処理を行う。オゾンが常にFTC内で発生させるのでバイオフィルムの生成も防止できる。【選択図】図2
請求項(抜粋):
水中のイオン除去のための流水通過式キャパシター(FTC)の構成要件として: (1)両側にイオン吸着物質の層を持ち、主電源に接続する物理的手段を持つ、最低1個のアノード電極; (2)両側にイオン吸着物質の層を持ち、主電源に接続する物理手段を持つ、最低1個のカソード電極; (3)上記記載のアノードとカソードの間に位置する最低一枚のバイポーラー電極。このバイポーラー電極もイオン吸着物質の層を持つ。 (4)上記アノード、上記バイポーラー電極、上記カソードの表面全体上にそれぞれ最低1個の貫通した孔を持ち、それらを液体が通過できるようにする。上記アノードと上記バイポーラー電極の間、及び上記バイポーラー電極と上記カソードの間にそれぞれ一定のギャップを設ける。 (5)一つの電源 (6)ガスバルブと液体排出口を持つ上部カバー用プレート (7)液体流入口を持つ底部カバー用プレート (8)上記記載の二つのカバープレートと上記記載のすべての電極板をつなぎ合わせて流水通過式キャパシター(FTC)に組みあげる機械的手段 (9)上記FTCモジュールへエネルギーを提供し、上記FTCモジュールから放電されるエネルギーを貯蔵する最低1個のスーパーキャパシター (10)充電と放電を行うための、二個或いはそれ以上の個数のスーパーキャパシターをオン・オフするスイッチのある回路 (11)FTCから戻る電流からエネルギーを回収する電気回路、そして上記スーパーキャパシターにエネルギーを貯蔵する電気回路 (12)液体の状態をオンラインで計測する最低一個の探知器 (13)上記のオン・オフ(充電放電スウィング)の反復とエネルギーの回収をつかさどる最低1個のコントローラー (14)上記FTCモジュールに処理する液体を注入する前後に、液体をその場で酸化、殺菌させるための電解式オゾン発生器
IPC (3件):
C02F 1/48 ,  C02F 1/46 ,  C25B 1/13
FI (3件):
C02F1/48 B ,  C02F1/46 Z ,  C25B1/00 F
Fターム (28件):
4D061DA03 ,  4D061DA04 ,  4D061DB09 ,  4D061DB13 ,  4D061DB14 ,  4D061EA02 ,  4D061EB01 ,  4D061EB04 ,  4D061EB05 ,  4D061EB12 ,  4D061EB14 ,  4D061EB18 ,  4D061EB20 ,  4D061EB23 ,  4D061EB28 ,  4D061EB30 ,  4D061EB33 ,  4D061EB35 ,  4G042CC19 ,  4G042CC20 ,  4G042CE04 ,  4K021AB15 ,  4K021BA02 ,  4K021CA01 ,  4K021DA05 ,  4K021DA09 ,  4K021DA13 ,  4K021DC07

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