特許
J-GLOBAL ID:200903015092305328

車両急減速状態判定装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 中島 淳 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-249782
公開番号(公開出願番号):特開平8-113105
出願日: 1994年10月14日
公開日(公表日): 1996年05月07日
要約:
【要約】【目的】 車両急減速途中で逆Gが作用するような場合にも迅速に車両急減速状態であると判定する。【構成】 ステップ112でΔVが第1の閾値(Vth1 )を越えたと判断された場合にステップ114で車両急減速状態と判定する従来の構成に加え、絶対値で第1の閾値(Vth1 )よりも小さい第2の閾値(Vth2 )を設定し、ΔVがこれを越えた時間をステップ108で積算し、ステップ110で積算時間Δtが設定基準時間(Tth)を越えたと判断された場合には前記同様にステップ114で車両急減速状態と判定するようにした。これにより、車両急減速途中で逆Gが作用するような場合にも、迅速に車両急減速状態であると判定することができる。
請求項(抜粋):
車両の減速度を検出する減速度検出手段と、この減速度検出手段によって検出された減速度を積分して速度変換する速度変換手段と、この速度変換手段によって得られた速度値が第1の閾値を越えたか否かを判断する第1の判断手段と、速度変換手段によって得られた速度値が第1の閾値よりも小さい第2の閾値を越えた時間を積算する時間積算手段と、この時間積算手段によって積算された時間が設定基準時間を越えたか否かを判断する第2の判断手段と、第1の判断手段及び第2の判断手段の少なくとも一方によって肯定判断された場合に、車両急減速状態と判定する判定手段と、を有することを特徴とする車両急減速状態判定装置。
IPC (2件):
B60R 21/32 ,  B60R 22/46

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