特許
J-GLOBAL ID:200903015093787890

シールド付き書き込みポール構造を持つ磁気ヘッドアセンブリ

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 長谷 照一 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-199860
公開番号(公開出願番号):特開平7-296331
出願日: 1994年08月24日
公開日(公表日): 1995年11月10日
要約:
【要約】【目的】 誘導型書き込みヘッドと磁気抵抗効果型読み取りヘッドを持った薄膜磁気ヘッドにおいて、書き込みモードのときに、はみ出し磁束を効果的に減少させて、より高いトラック密度でのデータ記録を可能にする。ヘッドのスキュー誤差を減じるため、誘導型書き込みヘッドと磁気抵抗効果型ヘッドを近接させる。MRセンサ素子を誘導型書き込みヘッドの書き込みはみ出し磁束からシールドする。【構成】 誘導型ヘッドは、パーマロイのような強磁性材料で出来たP1層およびP2層108を含んでおり、書き込み用変換ギャップを持つ磁気回路を形成する。P1ポール層98は、その下部から横に張り出したシールド部分122を一体に結合した断面凸字形状の段付き構造になっている。MRセンサ素子90がP1ポール層98と下側シールド層84との間に設けられている。
請求項(抜粋):
書き込み用変換ギャップを持った磁気回路を形成するための第一および第二の磁気ポールを有し、書き込みモードのときに側方に磁束がはみ出る可能性のある誘導型書き込み磁気ヘッドと、該第一の磁気ポールの下部から段付きの輪郭形状を成して張り出した磁気シールド部分と、該張り出したシールド部分の下方に位置し、データ読み取りのための作動領域を持った所定の読み取りギャップを有する磁気抵抗効果センサ素子と、該センサ素子の下方に設けられ、該センサ素子の作動領域より幅広の磁気シールド層とを備えて成り、データ書き込みのときに発生する側方はみ出し磁束フィールドが効果的に低減されることを特徴とするデータ読み書き用磁気ヘッドアセンブリ。
IPC (3件):
G11B 5/31 ,  G11B 5/115 ,  G11B 5/39

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