特許
J-GLOBAL ID:200903015094222640

デジタル放送の受信装置における連続メディア切り出し方法及びそれを実現する受信装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 役 昌明 (外3名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-198076
公開番号(公開出願番号):特開2000-023056
出願日: 1998年06月30日
公開日(公表日): 2000年01月21日
要約:
【要約】【課題】 映像、音声などの連続メディアを多重化して伝送するデジタル放送において、連続メディアの間の同期時刻と、日本標準時などの参照時刻とのオフセットを伝送する場合において、連続メディアを受信装置で時間軸に対する部分を切り出す機能を実現する際に、扱う情報量が多いため、リアルタイムで処理を行なうことが容易ではなかった。また、連続メディアが放送された後で、オフセットが伝送されたとしても、それを利用できなかった。【解決手段】 単純切出手段103が、参照時刻に対する切り出しをリアルタイムで行なう。次に、オフセットを用いた同期時刻にもとづく正確な切り出しを、同期時刻切出手段1008が非同期的に行なう。
請求項(抜粋):
複数の連続メディアを多重化して放送するデジタル放送の受信装置において、前記連続メディアの部分を含むイベントの基準となる参照時刻により表現された切出参照時刻で指定される前記連続メディアの部分を切り出す方法であり、前記切出参照時刻を満たす間において前記連続メディアを切り出す第1のステップと、前記複数の連続メディア間における提示時刻の同期の基準となる同期時刻と前記参照時刻との間のオフセット情報を取得し、前記オフセット情報を用いて前記切出参照時刻を前記同期時刻に換算し前記連続メディアの各々に付与された前記同期時刻と比較することで第1のステップの切り出し結果に対して切り出しを行なう第2のステップとを有することを特徴とする連続メディア切り出し方法。
Fターム (3件):
5C025BA25 ,  5C025BA27 ,  5C025DA01

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