特許
J-GLOBAL ID:200903015094235300

スロットル制御装置のフェイルセーフ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 酒井 宏明
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-042519
公開番号(公開出願番号):特開平6-257493
出願日: 1993年03月03日
公開日(公表日): 1994年09月13日
要約:
【要約】【目的】 スロットル制御装置の作動状態を機械的に監視し,異常時にはモータ電源を遮断するように構成して,装置の信頼性等を向上させる。【構成】 スロットル制御装置に機械式コンパレータスイッチ130を設ける。この機械式コンパレータスイッチ130は,アクセルペダル103の踏込みに応じた力と,実際のエンジントルクに応じた吸入負圧の力を比較して,実際のエンジントルクが異常に大きい場合を機械的に検出する。また,機械式コンパレータスイッチ130を電子コントローラにおけるモータ駆動回路の電源側回路中に接続して,異常時にモータ電源を遮断する。
請求項(抜粋):
エンジン側のスロットル弁に通常時に開放され,非通電時に接続されるノーマルクローズの第1の電磁クラッチを介してアクセルペダルを連結すると共に,通電時に接続され,非通電時に開放されるノーマルオープンの第2の電磁クラッチを介してモータに連結し,正常時にあっては制御手段により第2の電磁クラッチを接続した状態にて,モータをアクセル操作に応じて制御するスロットル制御装置において,前記アクセルペダルの踏込み量に応じた力と,実際のエンジントルクに応じた吸入負圧の力を比較して作動状態を監視するコンパレータスイッチを有し,前記コンパレータスイッチを前記制御手段におけるモータ駆動回路の電源側回路中に接続することを特徴とするスロットル制御装置のフェイルセーフ装置。
IPC (5件):
F02D 41/22 310 ,  F02D 9/02 341 ,  F02D 9/02 351 ,  F02D 11/10 ,  F02D 41/14 320

前のページに戻る