特許
J-GLOBAL ID:200903015097503829
車輪用吸音装置および該吸音装置を備えた車輪
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
笠井 美孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-337381
公開番号(公開出願番号):特開2004-168212
出願日: 2002年11月21日
公開日(公表日): 2004年06月17日
要約:
【課題】車輪の空気室における気柱共鳴を低減するためのレゾネータを、簡単な構造をもって容易に実現せしめ得る、新規な構造の車輪用吸音装置を提供すること。【解決手段】変形可能なベースシート30の一方の面に複数の箱体32を実質的に独立して設けると共に、それら各箱体32の中空内部を外部に連通せしめる開口通路42を設けて、ベースシート30を車輪12における空気室20の内面に重ね合わせて装着することにより、装着状態下でそれぞれ密閉状態とされた各箱体32の中空内部をそれぞれ開口通路42を通じて空気室20に連通せしめることで複数のレゾネータを形成するようにした。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
ホイールにタイヤを装着せしめた車輪に対して、該ホイールのリムと該タイヤとの間に形成された環状の空気室に収容状態で装着される車輪用吸音装置であって、
変形可能な軟質材からなるベースシートの一方の面に複数の箱体を実質的に独立して設けると共に、それら各箱体の壁部にそれぞれ開口通路を設けてそれら開口通路を通じて該各箱体の中空内部を開口せしめることにより、該ベースシートの他方の面を前記車輪における前記空気室の内面に重ね合わせて装着可能とし、かかる装着状態下でそれぞれ密閉状態とされた該各箱体の中空内部がそれぞれ該開口通路を通じて該空気室に開口せしめられて複数のレゾネータが形成されるようにしたことを特徴とする車輪用吸音装置。
IPC (1件):
FI (1件):
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