特許
J-GLOBAL ID:200903015097562175

昆虫への遺伝子導入ベクターおよび遺伝子産物製造法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (5件): 青木 篤 ,  石田 敬 ,  福本 積 ,  古賀 哲次 ,  西山 雅也
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2003-310426
公開番号(公開出願番号):特開2004-254681
出願日: 2003年09月02日
公開日(公表日): 2004年09月16日
要約:
【課題】 組換えバキュロウイルスを用いる必要がなく、かつ、目的タンパク質の精製を容易にすることができる昆虫用の遺伝子工学材料を提供すると同時に、その遺伝子工学材料を利用した外来タンパク質の製造方法を提供することを課題としている。【解決手段】 フィブロインH鎖遺伝子の5'末端部分のDNA配列と3'末端部分のDNA配列を外来タンパク質遺伝子に融合させた発現用遺伝子カセットを絹糸腺細胞などに導入することで、大量の外来タンパク質を絹糸腺細胞内、絹糸腺細胞外、さらには絹糸にまで産生させることが可能となった。この新手法により、組換えバキュロウイルスを用いることなく、絹糸腺を利用して外来タンパク質生産を生産させることで精製の容易な外来タンパク質生産技術を確立した。【選択図】 なし
請求項(抜粋):
(1)絹糸腺で発現するプロモーターと、 (2)前記(1)の下流に連結された、フィブロインH鎖遺伝子の5’末端部分を外来タンパク質構造遺伝子の5’側に融合させた遺伝子と、 を含む外来タンパク質の発現用遺伝子カセット。
IPC (6件):
C12N15/09 ,  A01K67/033 ,  C07K14/435 ,  C07K19/00 ,  C12N5/10 ,  C12P21/02
FI (6件):
C12N15/00 A ,  A01K67/033 501 ,  C07K14/435 ,  C07K19/00 ,  C12P21/02 C ,  C12N5/00 B
Fターム (49件):
4B024AA03 ,  4B024AA10 ,  4B024AA20 ,  4B024BA07 ,  4B024BA12 ,  4B024BA22 ,  4B024BA80 ,  4B024CA03 ,  4B024CA07 ,  4B024CA12 ,  4B024CA20 ,  4B024DA02 ,  4B024EA04 ,  4B024FA02 ,  4B024FA18 ,  4B024FA20 ,  4B024GA11 ,  4B024GA18 ,  4B024HA20 ,  4B064AG01 ,  4B064AG08 ,  4B064CA10 ,  4B064CA19 ,  4B064CC01 ,  4B064CC24 ,  4B064DA01 ,  4B064DA11 ,  4B064DA13 ,  4B064DA16 ,  4B065AA90X ,  4B065AA90Y ,  4B065AB01 ,  4B065AC14 ,  4B065BA02 ,  4B065BB01 ,  4B065CA24 ,  4B065CA44 ,  4B065CA46 ,  4B065CA47 ,  4H045AA10 ,  4H045AA20 ,  4H045BA10 ,  4H045BA41 ,  4H045CA40 ,  4H045CA51 ,  4H045DA15 ,  4H045EA20 ,  4H045EA50 ,  4H045FA74
引用特許:
出願人引用 (3件)
  • 特開昭61-9288号広報
  • 特開昭61-9297号広報
  • 形質転換カイコ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-353388   出願人:科学技術振興事業団, 財団法人広島県産業技術振興機構, テルモ株式会社, 株式会社高研
審査官引用 (1件)
  • 形質転換カイコ
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平11-353388   出願人:科学技術振興事業団, 財団法人広島県産業技術振興機構, テルモ株式会社, 株式会社高研
引用文献:
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