特許
J-GLOBAL ID:200903015098958641
内燃機関の触媒劣化診断装置
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
志賀 富士弥 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-254062
公開番号(公開出願番号):特開平8-121152
出願日: 1994年10月20日
公開日(公表日): 1996年05月14日
要約:
【要約】【目的】 上流側O2センサが劣化して空燃比フィードバック制御の制御周波数が低下した場合でも、誤診断を生じないようにする。【構成】 上流側O2センサが所定回数CMSW反転する度(ステップ3)に、その間の上流側O2センサの反転回数FO2CTと下流側O2センサの反転回数RO2CTとの比HZRを求め(ステップ5)、かつその加重平均HZRATEを演算する(ステップ6)。また上流側O2センサが所定回数CMSW反転する期間の経過時間の加重平均AVEHZを演算する(ステップ7)。診断の判定基準値CNGSTおよび平均する期間の数NUMMAXを、平均経過時間AVEHZに基づいて設定する(ステップ9)。NUMMAXの数だけ平均した後に、平均反転回数比HZRATEを判定基準値CNGSTと比較し(ステップ11)、触媒が劣化しているか否か判定する。
請求項(抜粋):
排気通路に介装された触媒コンバータの上流側に配設された上流側空燃比センサと、触媒コンバータの下流側に配設された下流側空燃比センサと、内燃機関の運転条件に応じて基本燃料噴射量を設定する基本燃料噴射量設定手段と、上記上流側空燃比センサの出力信号に基づいて空燃比フィードバック補正係数を算出する補正係数算出手段と、このフィードバック補正係数を用いて上記基本燃料噴射量を補正する燃料噴射量補正手段とを備えてなる内燃機関において、機関運転条件が所定の診断領域にあるときに、上流側空燃比センサと下流側空燃比センサの両出力信号の反転比として、両出力信号の反転回数比、反転の周期比もしくは周波数比のいずれかを求める反転比算出手段と、上記上流側空燃比センサの出力信号の反転の周期もしくは周波数を求める上流側反転状態検出手段と、この上流側反転状態検出手段が出力する反転の周期もしくは周波数に基づいて判定基準値を設定する判定基準値設定手段と、上記反転比算出手段が出力する反転比を上記判定基準値と比較して触媒の劣化を判定する劣化判定手段と、を備えたことを特徴とする内燃機関の触媒劣化診断装置。
IPC (4件):
F01N 3/20 ZAB
, F02D 41/14 310
, F02D 41/14
, G05B 23/02 302
引用特許:
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