特許
J-GLOBAL ID:200903015100696129

自動車の車体構造

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 足立 卓夫 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-336410
公開番号(公開出願番号):特開平8-175425
出願日: 1994年12月22日
公開日(公表日): 1996年07月09日
要約:
【要約】【目的】 特別な専用部品の追加なしに車体剛性の向上をはかると共に、集成工程では同一種類の車体を構成し、フロアクロスメンバの有無を艤装工程で作り別けできるようにして、コストの低減,生産設備費の節約をはかる。【構成】 センタピラー1のピラーインナ12下端部に、車室内側に滑らかなスロープをなして突出しサイドシルインナ22とフロアパネル3とに溶接固着されてそれらのコーナ部に跨がるほぼハット型断面のガセット部13を一体に延長形成し、ほぼハット型断面をなしフロントシートの後部を取付けるためのシート取付部41を有するシートブラケット4を、センタトンネル部31からその両側の裾部付近にかけて溶接固着し、ほぼコ字状断面をなすフロアクロスメンバ5の両側端部をガセット部13とシートブラケット4とにそれぞれ重ね合わせボルト6の締付けにて固定するようにした。
請求項(抜粋):
ピラーアウタとピラーインナとから閉断面に構成されるセンタピラーの上記ピラーインナの下端部に、車室内側へ滑らかなスロープをなして突出しサイドシルインナとフロアパネルとのコーナ部に跨がるほぼハット型断面のガセット部を一体に延長形成し、該ガセット部をサイドシルインナとフロアパネルとに溶接固着し、左右のセンタピラーの間において、フロアパネルの中央部に形成したセンタトンネル部からその左右の裾部付近にかけて、シート取付部を有するほぼハット型断面のシートブラケットをフロアパネル上に溶接固着して車幅方向の閉断面部を構成したことを特徴とする自動車の車体構造。
IPC (2件):
B62D 25/04 ,  B62D 25/20
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開平4-215575
  • 特開平4-215575

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