特許
J-GLOBAL ID:200903015102601141

ビデオコーデックにおける後処理フィルタの制御方式

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-183598
公開番号(公開出願番号):特開平7-038762
出願日: 1993年07月26日
公開日(公表日): 1995年02月07日
要約:
【要約】【目的】 復号化画像自体から抽出した制御パラメータを用いて、ブロック歪みに応じた後処理フィルタ制御を行うことで、より高画質な画像を得るビデオコーディックにおける後処理フィルタ制御方式を提供する。【構成】 復号化画像信号入力端子1からの画像信号を基にブロック境界で隣接する画素の差分絶対値とブロック内で隣接する画素の差分絶対値とから水平垂直方向別にブロック歪みの度合いを算出するブロック歪み度算出部2と、ブロック歪み度算出部2からブロック歪みの度合いを入力すると、ブロック歪みの度合いに対応した閾値及びブロック歪みの度合いに対応したフィルタ係類を決定する最適パラメータ決定部3と、を用いることでフィルタ4を制御し、ブロック歪みを除去した画像信号を出力する。
請求項(抜粋):
離散コサイン変換等の二次元直交変換画像符号化方式の処理で復号化画像に発生するブロック歪みを低減させるビデオコーデックにおける後処理フィルタの制御方式において、復号化された画像信号に基づいてブロック境界で隣接する画素の差分絶対値と、ブロック内で隣接する画素の差分絶対値と、からブロック歪みの度合いを算出し、このブロック歪みの度合いに基づいてフィルタの制御パラメータを決定することを特徴とするビデオコーデックにおける後処理フィルタ制御方式。
IPC (3件):
H04N 1/41 ,  G06T 5/20 ,  H04N 1/415

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