特許
J-GLOBAL ID:200903015104107799

天井パネルの固定金具

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 秋山 鳳見 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-151171
公開番号(公開出願番号):特開2000-336831
出願日: 1999年05月31日
公開日(公表日): 2000年12月05日
要約:
【要約】【課題】天井支持材間に架設された天井パネルを該天井支持材に個々に固定するのに好適な天井パネルの固定金具を提供する。【解決手段】この固定金具6は、連結ピン63を介して互いに回動自在に連結された横ズレ防止金具61およびパネル押さえ金具62とから構成される。横ズレ防止金具61は、天井支持材3の頭部33を挟持する一対の挟持板612と、その一方から下方に垂下して天井パネルの水平板に形成された切欠部に上方から挿し込まれるズレ止め片614とを備え、一方、パネル押さえ金具62は、天井支持材3の頭部33に嵌装される嵌装部622と、その一方の下縁から水平方向に張り出して水平板を下方に押圧するパネル押圧片623とを備える。
請求項(抜粋):
天井スラブからの吊持手段により平行に配設された複数本の天井支持材間に複数枚の天井パネルを架設して形成されるシステム天井において、天井支持材に架設される側の縁端部から起立する側壁板とこの側壁板の上縁部から内側方向に延びる水平板とを備えてなる天井パネルを、天井支持材に固定するための固定金具であって、天井支持材に架設された前記天井パネルが天井支持材の延設方向に沿ってずれるのを防止する横ズレ防止金具と、前記天井パネルの上下動を防止するパネル押さえ金具とから構成され、前記横ズレ防止金具は、間隔をあけて直立し、頂部にて断面逆U字状に連続する一対の連結板と、これら連結板の下方に連続して形成され、天井支持材の頭部をその両側から付勢状態で挟持する一対の挟持板と、これら挟持板の一方から下方に垂下して前記天井パネルの水平板に形成された切欠部に上方から挿し込まれるズレ止め片とを備えてなり、一方、パネル押さえ金具は、直立して設けられた側面視略三角形状または台形状のアーム部と、このアーム部の下方に連続して形成され、天井支持材の頭部に上方から嵌装される断面略コ字状の嵌装部と、この嵌装部の一方の下縁から水平方向に張り出して前記水平板を下方に押圧するパネル押圧片とを備えてなり、前記横ズレ防止金具の両連結板の間に前記パネル押さえ金具のアーム部が挿入され、これら両連結板およびアーム部がそれらを貫通する連結ピンを介して連結されることにより、横ズレ防止金具とパネル押さえ金具とが互いに回動自在に保持されたことを特徴とする天井パネルの固定金具。
IPC (2件):
E04B 9/24 ,  E04B 9/02
FI (2件):
E04B 5/57 G ,  E04B 5/52 G

前のページに戻る