特許
J-GLOBAL ID:200903015105802148

摩擦撹拌接合法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 清水 久義 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-372085
公開番号(公開出願番号):特開2001-191183
出願日: 1999年12月28日
公開日(公表日): 2001年07月17日
要約:
【要約】【課題】 接合予定部を良好に接合することができ且つ接合作業能率の高い摩擦撹拌接合法を提供すること。【解決手段】 この摩擦撹拌接合法は、円筒状の接合部材1A、1Bの周方向に延びた接合予定部B1を接合するためのものである。拘束スリーブ20の中空部21内に、接合部材1A、1Bを回転自在に挿入する。これにより、接合部材1A、1Bを断面形状の変形阻止状態に拘束する。接合工具10の接合ヘッド13を、拘束スリーブ20の周壁部の軸線方向中間部に設けられた接合ヘッド差込み孔22を通じて接合予定部B1に挿入する。この状態で、接合予定部B1が順次接合ヘッド13を通過するように接合部材1A、1Bを回転させることにより、あるいは接合ヘッド13が接合予定部B1を通過するように接合ヘッド13及び拘束スリーブ20を一体に回転させることにより、接合予定部B1を接合する
請求項(抜粋):
円筒状の接合部材(1A、1B;3A、3B)の周方向に延びた接合予定部(B1;L)を接合する摩擦撹拌接合法であって、接合部材を断面形状の変形阻止状態に拘束する拘束スリーブ(20)の中空部(21)内に、接合部材を回転自在に挿入するとともに、接合工具(10)の接合ヘッド(13)を、拘束スリーブの周壁部の軸線方向中間部に設けられた接合ヘッド差込み孔(22)を通じて接合予定部に挿入し、この状態で、接合予定部が順次接合ヘッドを通過するように接合部材を回転させることにより、あるいは接合ヘッドが接合予定部を通過するように接合ヘッド及び拘束スリーブを一体に回転させることにより、接合予定部を接合することを特徴とする摩擦撹拌接合法。
IPC (2件):
B23K 20/12 310 ,  B23K101:04
FI (2件):
B23K 20/12 310 ,  B23K101:04
Fターム (3件):
4E067AA05 ,  4E067BG00 ,  4E067EC06
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 摩擦溶接方法
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平10-038331   出願人:株式会社日立製作所
  • 部材同士の接合構造
    公報種別:公開公報   出願番号:特願平8-141827   出願人:昭和アルミニウム株式会社

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