特許
J-GLOBAL ID:200903015105846056

湿式脱硫装置の運転方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 武 顕次郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-048792
公開番号(公開出願番号):特開平8-243348
出願日: 1995年03月08日
公開日(公表日): 1996年09月24日
要約:
【要約】【目的】 タンク内の条件が変化しても生成する石膏粒径が小さくならないようにした湿式脱硫装置の運転方法を提供する。【構成】 酸化タンク6内の亜硫酸濃度を検出してタンク6内の供給空気量を制御し、石膏が過飽和とならないようにすることにより生成石膏粒径をコントロールする。
請求項(抜粋):
硫黄酸化物を含む排ガスを炭酸カルシウムを含むスラリ吸収液と接触させて排ガス中の硫黄酸化物を吸収する脱硫塔と、その脱硫塔の下部に設けられ、硫黄酸化物を吸収したスラリ吸収液を溜めて、スラリ吸収液中に空気を吹き込む酸化タンクと、その酸化タンクから前記脱硫塔へスラリ吸収液を循環させるスラリ循環系統とを備えた湿式脱硫装置の運転方法において、前記酸化タンクへ送り込む空気の量を調節することにより、前記酸化タンク中で生成する石膏の平均粒径を制御することを特徴とする湿式脱硫装置の運転方法。
IPC (3件):
B01D 53/50 ,  B01D 53/77 ,  B01D 53/34 ZAB
FI (2件):
B01D 53/34 125 E ,  B01D 53/34 ZAB

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