特許
J-GLOBAL ID:200903015107913362

画像処理装置及びその方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 大塚 康徳 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-218872
公開番号(公開出願番号):特開平9-065132
出願日: 1995年08月28日
公開日(公表日): 1997年03月07日
要約:
【要約】【課題】 多値画像1ページ分容量のフレームメモリを備えた画像処理装置において、複数ページ分の多値画像を高品位に2値化して該フレームメモリに保持し、画像処理後に高品位に多値化して出力する画像処理装置及びその方法を提供することを目的とする。【解決手段】 ディジタルフィルタ部2において入力された多値画像にエッジ強調を施し、2値化部4で周辺画素を考慮した適切な2値化を行い、多値画像1ページ分の容量のメモリ5に対して複数ページ分の2値画像を格納する。画像出力時には、メモリ5内の複数ページ分の2値画像をディジタルフィルタ部6に読み出し、平滑化処理を施して多値化した後にプリンタ部7から多値画像データを出力する。
請求項(抜粋):
多値画像データを入力する入力手段と、前記多値画像データを2値化する2値化手段と、前記2値化手段により2値化した2値画像データを保持する保持手段と、前記保持手段に保持された2値画像データを多値化する多値化手段と、前記多値化手段により多値化された多値画像データを出力する出力手段と、を有する画像処理装置であって、前記2値化手段は、多値画像データの1画素を表現するビット数を減らす量子化手段と、既に2値に変換された周辺画素を保持する保持手段と、前記保持手段に保持された周辺画素に基づき、注目画素の重み付け平均値を求める重み平均化手段と、前記重み付け平均値に基づいて前記量子化手段による量子化後の多値画像データを2値化する2値化手段と、前記2値化手段による2値化の際に生じた濃度誤差を補正する補正手段と、を備えることを特徴とする画像処理装置。
IPC (3件):
H04N 1/405 ,  G03G 21/00 370 ,  G06T 5/20
FI (3件):
H04N 1/40 B ,  G03G 21/00 370 ,  G06F 15/68 400 A

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