特許
J-GLOBAL ID:200903015108384657

固体撮像装置の駆動方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 尾川 秀昭
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-255692
公開番号(公開出願番号):特開平8-191417
出願日: 1995年09月07日
公開日(公表日): 1996年07月23日
要約:
【要約】【目的】 アスペクト比可変(例えば、16:9・4:3間)の固体撮像素子において、小アスペクト比(4:3)のときの不要部分の信号電荷排出のための水平レジスタの駆動パルスの周波数を低くでき、或いは各水平周期における不要部分の信号電荷排出期間を短くできるようにする。【構成】 小アスペクト比(4:3)モード下では、水平ブランキング期間になるとすぐに垂直転送によりnラインの右側不要電荷R1とn+1ラインの左側不要電荷L2を水平レジスタ4の出力端部で混合し、その後それを水平ブランキング期間中に転送排出し、水平転送期間に中間の必要信号C2の水平転送(信号読み出し)を行う。
請求項(抜粋):
あるアスペクト比に対応して受光素子が縦横に配列され該受光素子の各垂直列に対応してその垂直列の信号電荷を垂直転送する垂直レジスタが配接された撮像領域と、上記各垂直レジスタからの信号電荷を水平転送する水平レジスタを少なくとも備え、上記アスペクト比対応の信号の出力と、撮像領域の左右の不要部分の信号電荷を水平ブランキング期間中に排出することによるそのアスペクト比より小さな小アスペクト比対応の信号の出力が可能な固体撮像装置の駆動方法であって、小アスペクト比対応の信号の出力は、上記水平レジスタにより第n(n:正の整数)番目の水平ラインの必要部分の信号電荷の水平転送を行うと共に、第nライン目の水平ラインの水平レジスタ出力端から遠い方の不要部分の信号電荷について一部或いは全部をその水平レジスタの出力端部まで転送し、その後、水平ブランキング期間が来ると上記垂直レジスタによる垂直転送によりそこからその水平レジスタへ第n+1番目の水平ラインの信号電荷を転送することにより上記第n番目の水平ラインの水平レジスタ出力端から遠い側の不要部分の信号電荷と第n+1番目の水平ラインの水平レジスタの出力端から近い側の不要部分の信号電荷とを混合し、しかる後、その混合された不要部分の信号電荷をその水平ブランキング期間中に水平レジスタから排出し、その後、その第n+1番目の水平ラインの必要部分の信号電荷を転送、出力することにより行うことを特徴とする固体撮像装置の駆動方法
IPC (2件):
H04N 5/335 ,  H01L 27/148

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