特許
J-GLOBAL ID:200903015110244978

燃料電池用セパレータの製作方法

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 堀田 実
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願2002-289627
公開番号(公開出願番号):特開2004-127699
出願日: 2002年10月02日
公開日(公表日): 2004年04月22日
要約:
【課題】プレス成形で成形した大面積の燃料電池用セパレータの組立工程と溶接工程を容易化して時間と手間を節約でき、かつ溶接品質を高め、溶接欠陥を低減し歩留まりを高めることができる燃料電池用セパレータの製作方法を提供する。【解決手段】(1)カソードマスク、センタープレート及びアノードマスクの外縁を所定の形状に切断するための外縁切代22を残し、かつ対応する複数のカソードガス用貫通孔16とアノードガス用貫通孔17を加工せずにマニホールド切代23として残して、各構成部品を所定の形状に切断加工する切断工程と、(2)各構成部品を所定の形状にプレス加工する成形工程と、(3)各構成部品を重ね合わせて組立てる組立工程と、(4)各構成部品のセパレータ外周部Aと、アノードガス用貫通孔の内端部Bと、カソードガス用貫通孔の内端部Cを溶接する溶接工程と、その後、(5)外縁切代22とマニホールド切代23を切断除去する仕上げ切断工程とを有する。【選択図】 図1
請求項(抜粋):
それぞれほぼ矩形平板状のカソードマスク(11)、センタープレート(13)、及びアノードマスク(15)を構成部品とし、これらが順次積層された燃料電池用セパレータ(10)の製作方法であって、 (1)カソードマスク、センタープレート及びアノードマスクの外縁を所定の形状に切断するための外縁切代(22)を残し、かつ対応する複数のカソードガス用貫通孔(16)とアノードガス用貫通孔(17)を加工せずにマニホールド切代(23)として残して、前記各構成部品を所定の形状に切断加工する切断工程と、 (2)カソードマスク、センタープレート及び/又はアノードマスクを所定の形状にプレス加工する成形工程と、 (3)前記各構成部品を重ね合わせて組立てる組立工程と、 (4)前記センタープレート、アノードマスク、及びカソードマスクのセパレータ外周部Aと、センタープレート及びカソードマスクのアノードガス用貫通孔の内端部Bと、センタープレート及びアノードマスクのカソードガス用貫通孔の内端部Cを溶接する溶接工程と、その後、 (5)前記外縁切代(22)とマニホールド切代(23)を切断除去する仕上げ切断工程とを有する、ことを特徴とする燃料電池用セパレータの製作方法。
IPC (1件):
H01M8/02
FI (1件):
H01M8/02 B
Fターム (5件):
5H026AA05 ,  5H026BB02 ,  5H026BB06 ,  5H026CC05 ,  5H026EE02

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