特許
J-GLOBAL ID:200903015111303463

大型ラジアルタイヤ

発明者:
出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-345645
公開番号(公開出願番号):特開平9-156314
出願日: 1995年12月08日
公開日(公表日): 1997年06月17日
要約:
【要約】【課題】 隣り合った素線間にゴムが進入する間隙を設けて耐腐蝕性を大きくし、強度が大きい低コストのスチールコードで補強することによりベルトを薄くして耐久性が向上した大型ラジアルタイヤを提供する。【解決手段】 ベルトプライの少なくとも1層を、同径の2本の芯素線を撚ることなく並列した芯と芯素線の0.8〜1.2倍の直径を持つ同径の5〜8本の外層素線を、素線間に間隙を設けその平均が0.02〜0.25mmになるようにしながら、芯に密接して外層素線径の40〜60倍のピッチでらせん状に巻き付けた外層とでなる断面輪郭が大略楕円形の2層構造のスチールコードで補強し、前記スチールコードで補強されたベルトプライ内では大部分のスチールコードが断面輪郭の長径方向を横向きにして配列し、外層素線間隙の大部分がゴムで充填されいる大型ラジアルタイヤ。
請求項(抜粋):
多数のコードをタイヤ周方向に対して直角に等間隔で配列し、端がビードコアの回りを内側から外に向かって巻き上げられて係止したカーカスコード層で補強されたカーカスとトレッドの間に、タイヤ周方向に対し傾斜して等間隔で配列した多数のスチールコードで補強されたベルトプライの複数層を積層してなるベルトが配置されている大型ラジアルタイヤにおいて、ベルトプライの少なくとも1層を補強するスチールコードが同径の2本の芯素線を撚ることなく並列した芯と芯素線の0.8〜1.2倍の直径を持つ同径の5〜8本の外層素線を、素線間に間隙を設けその平均が0.02〜0.25mmになるようにしながら、芯に密接して外層素線径の40〜60倍のピッチでらせん状に巻き付けた外層とでなる断面輪郭が大略楕円形の2層構造であって、前記スチールコードで補強されたベルトプライ内では大部分のスチールコードが断面輪郭の長径方向を横向きにして配列し、外層素線間隙の大部分がゴムで充填されていることを特徴とする大型ラジアルタイヤ。
IPC (5件):
B60C 9/18 ,  B21F 7/00 ,  B21F 45/00 ,  B60C 9/00 ,  D07B 1/06
FI (5件):
B60C 9/18 G ,  B21F 7/00 D ,  B21F 45/00 Z ,  B60C 9/00 M ,  D07B 1/06 A
引用特許:
審査官引用 (4件)
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