特許
J-GLOBAL ID:200903015111593062

形状順応性のある局所高圧酸素室

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 門間 正一
公報種別:公表公報
出願番号(国際出願番号):特願2000-550552
公開番号(公開出願番号):特表2002-524105
出願日: 1998年05月26日
公開日(公表日): 2002年08月06日
要約:
【要約】使い捨て高圧酸素室(16)は、可撓性で、薄肉のポリエチレン・プラスチック・バッグで構成されており、このバッグの寸法は、動物の、大抵の場合では人間の、ほぼ全身を入れることができる寸法である。バッグの口(20)には、プリーツが付けてあり、ある量の酸素を、皮膚潰瘍や、外傷や、損傷などの傷領域を上に集中させるために、これらのプリーツを一緒に束ねて局限的な膨出部を作ることができるようにする。
請求項(抜粋):
動物の身体の一部にある傷の局所性治療のための移動可能・使い捨て型局所高圧酸素室であって、内部室およびガスを有する密閉バッグを包含し、この密閉バッグが、圧力をかけた前記ガスを受け取り、前記密閉バッグ内の前記ガスが、周囲圧力よりも上で、水銀柱0.5ミリメートルより高いが、水銀柱10ミリメートルより低い圧力であり、前記ガスが酸素を含んでおり、前記密閉バッグが、前記内部室へ入るためのただ一つの身体アクセス開口を有し、動物の身体の一部が前記内部室内に挿入されるようになっており、身体のこの部分が、前記身体アクセス開口を通して導かれて前記内部室内に置かれるようになっており、前記密閉バッグが、薄くて、可撓性のある、透明な材料で構成された壁を有し、前記身体アクセス開口まわりの前記バッグの前記壁が、一連のプリーツを包含し、前記プリーツが、前記壁内に形成された一連の平行に隔たった折り線によって形成されており、前記プリーツが、前記アクセス開口のところで前記壁を寄せ集めて動物の身体の前記部分とのしまりばめを形成するのを容易にし、前記プリーツが、また、バッグの形状における局所的な変化を許し、或る種の傷の領域を覆って酸素の体積を濃縮することによって傷の位置に順応することができ、前記身体アクセス開口のところで前記壁にシール手段が取り付けてあり、このシール手段が、前記密閉バッグと身体の前記部分との間にほぼ気密のシールを形成し、前記内部室から前記ガスのゆっくりした漏洩だけを許すようになっており、前記壁が、少なくとも1つの供給コネクタを有し、この供給コネクタが、前記ガスを供給するガス供給チューブと接続するようになっており、前記供給コネクタが、拡大フランジに装着された雄型管状ステムを有し、前記拡大フランジが、前記壁に固着されており、それによって、前記拡大フランジが、ガス供給チューブの捻転を防ぎ、前記内部室内への前記ガスの連続的な供給を保証するようになっていることを特徴とする移動可能・使い捨て型局所高圧酸素室。
IPC (3件):
A61G 10/02 ,  A61G 10/04 ,  A61M 37/00
FI (3件):
A61G 10/02 C ,  A61G 10/04 ,  A61M 37/00
Fターム (13件):
4C167AA39 ,  4C167AA80 ,  4C167BB32 ,  4C167BB62 ,  4C167CC06 ,  4C167GG06 ,  4C167GG14 ,  4C167GG36 ,  4C167HH03 ,  4C167HH12 ,  4C167HH17 ,  4C341KK10 ,  4C341KL06
引用特許:
出願人引用 (13件)
  • 特開昭51-106376
  • 特開昭61-077733
  • 特開昭49-052487
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審査官引用 (13件)
  • 特開昭51-106376
  • 特開昭61-077733
  • 特開昭49-052487
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