特許
J-GLOBAL ID:200903015112026730

暖房用熱交換器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 伊藤 洋二 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-201752
公開番号(公開出願番号):特開平11-042930
出願日: 1997年07月28日
公開日(公表日): 1999年02月16日
要約:
【要約】【課題】 暖房用熱交換器に電気的に絶縁して電気発熱体を設置するとともに、熱交換器のリサイクルの容易化および電気発熱体の電気配線の簡略化を図る。【解決手段】 電気発熱体9を、正極側、負極側電極板9b、9cと、発熱体素子9aとにより構成するとともに熱交換用コア部3に対して電気的に絶縁して配置し、熱交換用コア部3にチューブ5群と直交する方向に締付け力を作用させる締結部材12、13を装着し、この締結部材に正極側、負極側配線部材14、15を固着し、正極側電極板を正極側配線部材に、また、負極側電極板を負極側配線部材にそれぞれ電気的に接続する。
請求項(抜粋):
熱源流体が流通するチューブ(5)を多数本並列配置する熱交換用コア部(3)を有し、この熱交換用コア部(3)の一部の部位に電気発熱体(9)を設置する暖房用熱交換器において、前記電気発熱体(9)は、正極側電極板(9b)および負極側電極板(9c)と、この両電極板(9b、9c)の間に配置された発熱体素子(9a)とを備えており、前記両電極板(9b、9c)は前記熱交換用コア部(3)に対して電気的に絶縁して配置されており、前記熱交換用コア部(3)に、前記多数本のチューブ(5)群と直交する方向に締付け力を作用させる締結部材(12、13)を装着し、この締結部材(12、13)の締付け力により前記電気発熱体(9)を前記熱交換用コア部(3)に保持するとともに、前記締結部材(12、13)を電気絶縁材料にて構成し、前記締結部材(12、13)のうち、前記熱交換用コア部(3)と接触しない面に、正極側配線部材(14)および負極側配線部材(15)を固着し、前記正極側電極板(9b)を前記正極側配線部材(14)に、また、前記負極側電極板(9c)を前記負極側配線部材(15)にそれぞれ電気的に接続したことを特徴とする暖房用熱交換器。
IPC (3件):
B60H 1/03 ,  B60H 1/08 611 ,  F28F 1/02
FI (3件):
B60H 1/03 C ,  B60H 1/08 611 B ,  F28F 1/02 A

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