特許
J-GLOBAL ID:200903015112114044

ハイブリッド車両

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 川井 隆 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-150882
公開番号(公開出願番号):特開平8-322108
出願日: 1995年05月25日
公開日(公表日): 1996年12月03日
要約:
【要約】【目的】 発電機がエンジンに連結され、エンジンからの出力の一部が発電機、残りが直接出力軸に伝達されるハイブリッド車両において、発電機による電力を効率的に使用すると共に、エンジン音が走行感覚により一致しているハイブリッド車両を提供する。【構成】 アクセル開度αが所定値以下の場合、ブレーキBを係合して発電機回転数を固定する。これにより発電機3に電流を流す必要がないので、発電機3でのロスを防止できる。一方、アクセル開度αが大きいほどモータ4の消費電力も大きくなるので、αが所定値以上の場合にはブレーキBを開放し、αに比例して発電機3の回転数を上げて発電量を増加させる。そして、必要要求負荷に応じて発電機3で発電された電力Cを、モータ4で直接消費するようにする。これによって、バッテリ43への充放電による効率低下が防止される。
請求項(抜粋):
エンジンとモータの少なくとも一方からの出力が出力軸に伝達され、前記エンジンの出力は発電機と前記出力軸に伝達されるハイブリッド車両であって、前記モータに電力を供給すると共に、前記発電機および前記モータによって充電される電源装置と、車両を駆動するための必要要求負荷を判断する必要要求負荷判断手段と、この必要要求負荷判断手段で判断された必要要求負荷の増加に応じて、前記発電機の回転数を増加させる発電機制御手段と、この発電機制御手段の制御により前記発電機で発電された電力を前記モータに直接供給する供給手段と、を具備することを特徴とするハイブリッド車両。
IPC (2件):
B60L 11/12 ,  F02D 29/02
FI (2件):
B60L 11/12 ,  F02D 29/02 D
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭50-030223
  • 特公昭47-031773

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