特許
J-GLOBAL ID:200903015112590881
加工システムの異常管理装置
発明者:
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出願人/特許権者:
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-261704
公開番号(公開出願番号):特開平6-114699
出願日: 1992年09月30日
公開日(公表日): 1994年04月26日
要約:
【要約】【目的】 保守作業者は遠隔地にいる場合にも加工ラインの異常を知ることができ、さらに異常時の情報が自動的に記録されることになり、過去の故障状況を正確に記録でき異常の復旧に役立てることができようにすること。【構成】 総括制御装置20から状態データをデータベース53に記憶し、この状態データから異常が検出されたときに回線接続装置54により、無線端末60に異常データを送信し、無線端末装置60の接続キーを押すことによって回線接続装置54に無線端末装置60毎の固有の識別信号を送信して修理の開始および終了を異常管理装置50に送信して異常データとともに無線端末装置60の識別信号を自動的にデータベース53に記憶するようにした。
請求項(抜粋):
加工システムの動作を総括制御する総括制御装置を備えた加工制御システムにおいて、無線信号の送信受信を行う無線信号送受信手段と、無線信号送受信手段にて送受信する信号の授受を行う複数の無線端末と、前記加工システムの状態を記憶する状態記憶手段と、この状態記憶手段にて記憶された状態から異常状態を検出する異常状態検出手段と、この異常状態が検出されたときに異常データを無線信号送受信手段にて出力する出力手段と、前記無線信号送受信手段にて出力された無線信号を前記無線端末が受信したことを確認した際に前記無線端末毎の識別信号を前記無線信号送受信手段に返信したことで前記加工システムの修理が開始されたこととする開始手段と、前記異常が解消されたことが確認された際に前記無線端末毎の識別信号を前記無線信号送受信手段に返信することで前記加工システムの修理が完了したこととする完了手段と、前記無線端末毎の識別信号を前記異常データとともに前記状態記憶手段に記憶する異常履歴記憶手段を備えたことを特徴とする加工制御システムの異常管理装置。
引用特許:
審査官引用 (3件)
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特開平4-122559
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特開平2-040797
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特開昭60-255361
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