特許
J-GLOBAL ID:200903015113207550

画像処理方法及びその装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 本庄 武男
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平11-300508
公開番号(公開出願番号):特開2001-119584
出願日: 1999年10月22日
公開日(公表日): 2001年04月27日
要約:
【要約】 (修正有)【課題】 画像データから不要な孤立点を除去する際に,対象画素が細い斜線上にきた場合,それを孤立点と見做して消去してしまう問題を解決する。【解決手段】 従来技術と同様,まず処理対象画素を含む縦横2種類の画素列であるウインドウA,B内での多数決を行い(ステップS3),更にその2つの多数決結果と上記処理対象画素との間で多数決を行う(ステップS4)。その結果が白画素となった場合には,更に上記処理対象画素を含む斜め2種類の画素列であるウインドウC,D内での多数決を行い(ステップS6),更にその2つの多数決結果と上記処理対象画素との間で多数決を行い(ステップS7),その結果を処理対象画素の出力値とする。これにより,処理対象画素が細い斜線の一部分となった場合でもそれを孤立点と見做して誤って除去してしまうことがなく,画像上の孤立点のみを正確に除去することが可能となる。
請求項(抜粋):
縦横に任意の画素数の広がりを持つ2値化画像データから孤立点を除去する画像処理方法において,上記画像データから,所定の処理対象画素を含む斜め2種類の参照画素データを抽出し,それら斜め2種類の参照画素データ内でそれぞれ白/黒画素の多数決を取り,その2つの多数決結果と上記処理対象画素との多数決によって上記処理対象画素の値を判断する第1の判断工程を具備してなることを特徴とする画像処理方法。
IPC (2件):
H04N 1/409 ,  G06T 5/00
FI (2件):
H04N 1/40 101 C ,  G06F 15/68 350
Fターム (12件):
5B057CA02 ,  5B057CA06 ,  5B057CA12 ,  5B057CA16 ,  5B057CB02 ,  5B057CB06 ,  5B057CB12 ,  5B057CB16 ,  5B057CC01 ,  5B057CE02 ,  5C077LL06 ,  5C077PP68

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