特許
J-GLOBAL ID:200903015114978704

アルカンの接触的酸化

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐々井 克郎
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平5-198758
公開番号(公開出願番号):特開平6-199715
出願日: 1993年07月19日
公開日(公表日): 1994年07月19日
要約:
【要約】【目的】 本発明の目的はアルカンの接触酸化方法を提供することである。【構成】 オ-プンスペ-スと固体粒状触媒床とを含有している反応帯域を設け、気相で有機仕込み原料と酸素をオ-プンスペ-スを通過させ、次に触媒床と接触させ、触媒との比較的少ない接触の後に反応生成物をオ-プンスペ-スから除去し、触媒との比較的大きい接触の後に少なくとももう一つの場所から除去する。この様な操作で、触媒との大きい接触の後に全ての反応生成物を除去する操作よりも、所望生成物の収率が大きい。
請求項(抜粋):
1〜10個の炭素原子を有する気体状炭化水素又は酸素化された炭化水素を含んでいる仕込み原料を、約300°Cから600°Cまでの範囲の温度で、空気又は酸素と共に、オ-プンスペ-スと固体顆粒状の酸化触媒の床とを含有している反応帯域を通過させ、該オ-プンスペ-スから酸化生成物を抜出し、そして同時に、該オ-プンスペ-スから抜出した該生成物よりも該触媒床とのより長く接触することを表わしている反応帯域中の追加的な場所から酸化生成物を抜出すことを含んでいる、仕込み原料を酸化生成物に変換する酸化方法。
IPC (4件):
C07C 31/04 ,  B01J 23/74 301 ,  C07C 29/50 ,  C07B 61/00 300

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