特許
J-GLOBAL ID:200903015118287501
内燃機関のオイル通路
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
西郷 義美
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-377541
公開番号(公開出願番号):特開2000-199417
出願日: 1998年12月29日
公開日(公表日): 2000年07月18日
要約:
【要約】【目的】 本発明は、設備規模の大なるシリンダブロックやシリンダヘッドにオイル通路を設けず、設備規模の小、すなわち小型の部品を利用し、既存の内燃機関を使用して可変バルブタイミング用アクチュエータの仕様を起こす際の設備変更費を小とすることができ、安価な可変バルブタイミング用アクチュエータ仕様の内燃機関を実現し得ることを目的としている。【構成】 このため、内燃機関のクランクシャフトに装着されるクランクスプロケットとカムシャフトに装着されるカムスプロケットとを捲回するタイミングチェーンを設け、タイミングチェーンを包囲するタイミングケースを内燃機関の一側に設け、可変バルブタイミング用アクチュエータにエンジンオイルを供給するオイル通路の上流側をオイルポンプ下流に接続し、下流側をタイミングケース内且つカムスプロケット周囲に配設している。
請求項(抜粋):
シリンダブロックの上部にシリンダヘッドを装着するとともにシリンダブロックの下部にオイルパンを装着し、このオイルパン内のエンジンオイルをオイルポンプによって吸い上げて被潤滑部位にエンジンオイルを供給するとともに、カムシャフトの一側に設けた可変バルブタイミング用アクチュエータの駆動圧として前記エンジンオイルを使用する内燃機関のオイル通路において、内燃機関のクランクシャフトに装着されるクランクスプロケットと前記カムシャフトに装着されるカムスプロケットとを捲回するタイミングチェーンを設け、このタイミングチェーンを包囲するタイミングケースを前記内燃機関の一側に設け、前記可変バルブタイミング用アクチュエータにエンジンオイルを供給する前記オイル通路の上流側をオイルポンプ下流に接続し、下流側を前記タイミングケース内且つ前記カムスプロケット周囲に配設したことを特徴とする内燃機関のオイル通路。
Fターム (7件):
3G015CA12
, 3G015CA13
, 3G015CA19
, 3G015DA02
, 3G015DA11
, 3G015FA02
, 3G015FB09
引用特許:
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