特許
J-GLOBAL ID:200903015118482940

湿式画像形成装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 黒田 壽
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-293716
公開番号(公開出願番号):特開平9-114254
出願日: 1995年10月16日
公開日(公表日): 1997年05月02日
要約:
【要約】【目的】 定着部などで発生したキャリア液蒸気を回収して液化した液体から水を分離して回収キャリア液を良好に再利用できるようにするとともに、回収蒸気に含まれる水分の量を少なくする。【構成】 定着部及び排紙部をカバー部材20で覆って形成した溶剤蒸気収集室21内の溶剤蒸気を含む空気を、第1ダクト部23及び液化部24を経て吸引ファン25により吸引する。この液化部24で溶剤蒸気及び水蒸気を液化し、自重で下方に設置した分離部29の液受容器30に流下させる。この分離部29で溶剤と水とに分離し、それぞれ貯蔵用のタンク31,32に貯蔵する。液化により溶剤蒸気が除かれた空気を第2ダクト部24を介して機内に戻し、湿度の低めに維持させる。
請求項(抜粋):
キャリア液とトナーとからなる現像液を用いる現像装置と、キャリア液蒸気回収装置とを有する湿式画像形成装置において、該キャリア液回収装置を、回収したキャリア液蒸気を液化する液化手段と、該液化手段により生成された液体をキャリア液と水とに分離する分離手段とを用いて構成するとともに、上記液化手段による液化でキャリア液成分が除かれた空気を湿式画像形成装置本体内に戻すように構成したことを特徴とする湿式画像形成装置。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特公昭58-017950
  • 特開昭49-022143
  • 特開昭49-022144
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