特許
J-GLOBAL ID:200903015118908360

コンクリート躯体の補強工法及びアンカーピン

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 藤本 昇 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平7-228717
公開番号(公開出願番号):特開平9-072098
出願日: 1995年09月06日
公開日(公表日): 1997年03月18日
要約:
【要約】【課題】 コンクリート躯体を補強することを目的とし、炭素繊維シート材等が貼着されたコンクリート躯体に於いては、その補強材の剥離を防止してコンクリート躯体の補強効果の実効を図り、一方、シート材等が貼着されていないコンクリート躯体に於いては、補強材を用いずに比較的簡易に且つ低コストにてコンクリート躯体を補強する工法及びそれに使用するアンカーピンを提供することを課題とする。【解決手段】 表面にシート材又は鋼板等の補強材25が貼着されたコンクリート躯体を補強する方法であって、該補強材25の上からコンクリート躯体26に穴27を所定間隔を置いて穿設し、少なくとも後端部に開口部2 を有し、且つ該開口部2に連通する貫通中空部1aが形成され、しかも周壁には貫通中空部1aに連通する孔10が穿設されたパイプ状のアンカーピン本体1 を前記穴27に先端部1b側から嵌入し、該アンカーピン本体1 の先端部1bを拡張具29を介して拡張することによりコンクリート躯体26に固定することにある。
請求項(抜粋):
コンクリート躯体を補強する方法であって、コンクリート躯体(26)に穴(27)を所定間隔を置いて穿設し、該穴(27)にアンカーピン本体(1) を先端部(1b)側から嵌入し、該アンカーピン本体(1) の先端部(1b)を拡張具(29)を介して拡張することによりコンクリート躯体(26)に固定することを特徴とするコンクリート躯体の補強工法。
引用特許:
審査官引用 (4件)
  • 特公平3-031851
  • 特開平2-008462
  • 特開昭60-261868
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