特許
J-GLOBAL ID:200903015120996587

加熱調理器

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 佐藤 強 (外1名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平3-154312
公開番号(公開出願番号):特開平5-001822
出願日: 1991年06月26日
公開日(公表日): 1993年01月08日
要約:
【要約】【目的】 自動モードで魚を焼く場合、調理開始時の調理室内の温度によらず表焼き及び裏焼きの調理時間を最適な値に設定する。表焼き及び裏焼きの調理終了を使用者に速やかに報知する。【構成】 魚をロースター内部に収容して加熱調理を開始すると、所定時間後のサーミスタ18の検出温度に応じて表焼き及び裏焼きの調理時間T1,T2を演算する。表焼きの調理時間T1は検出温度に大きく依存し、裏焼きの調理時間T2は小さく依存する。これにより、適切な加熱調理が実施できる。表焼き及び裏焼きが終了した夫々の時点で所定時間間隔でブザー42により報知されるので速やかに認識できる。
請求項(抜粋):
調理室内に収容された被加熱物の一方側をヒータにより加熱調理する第1の調理行程と、これに続けてその他方側を同ヒータにより加熱調理する第2の調理行程とを行なうようにした加熱調理器において、前記調理室内の温度を検出する温度センサと、この温度センサの検出温度に基づいて前記第1の調理行程の調理時間を第1の演算条件により設定し前記第2の調理行程の調理時間を第2の演算条件により設定する制御手段とを具備し、前記第1及び第2の演算条件は、前記検出温度が高温側へ推移するのに応じて前記第1及び第2の調理行程の調理時間を短時間側に変化させる第1及び第2の温度依存率を夫々有し、この第1の温度依存率は第2の温度依存率よりも大きい値に設定されていることを特徴とする加熱調理器。
引用特許:
審査官引用 (1件)
  • 特開昭63-075422

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