特許
J-GLOBAL ID:200903015121092690

マルチビーム・レーダ装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 宮田 金雄 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-345713
公開番号(公開出願番号):特開2000-171551
出願日: 1998年12月04日
公開日(公表日): 2000年06月23日
要約:
【要約】【課題】 目標の状況に応じて、ビーム間隔およびビーム本数を制御することによって、目標の検出率を上げると共に、システムリソースの有効活用がはかれるマルチビーム・レーダ装置を提供する。【解決手段】 本発明のマルチビーム・レーダ装置は、目標からの反射電力を検出する受信電力検出手段、目標までの距離を検出する距離検出手段、および目標のスピードを検出するスピード検出手段、これらの手段で検出された情報を所定の閾値と比較するビーム制御手段とを備え、比較の結果に基づいてDBF手段を制御してビームの本数および間隔を制御する。
請求項(抜粋):
電波を送信する送信手段、前記送信手段からの送信信号を放射する送信アンテナ、目標からの反射電波を受信する受信アンテナ、受信アンテナで受信された電波を増幅する受信手段、前記受信手段からの信号をディジタル信号に変換するA/D変換器、前記A/D変換器からのディジタル信号からマルチビームを形成するDBF手段、前記DBF手段により得られた信号から目標を検出する目標検出手段、前記目標検出手段からの出力信号に基づいてデータの処理を行うデータ処理手段、前記データ処理結果を表示する表示手段からなるレーダ装置において、前記データ処理手段は目標からの反射電力を検出する受信電力検出手段、目標までの距離を検出する距離検出手段、および目標のスピードを検出するスピード検出手段を有し、前記DBF手段は受信信号の振幅および位相を制御する振幅・位相演算手段、振幅・位相演算手段からの各出力信号の積および/または和を演算する積和演算手段を有し、さらに、前記データ処理手段で検出された目標からの受信電力、目標までの距離、および目標のスピード等の目標情報によってマルチビームのビーム本数または間隔の制御を行うビーム制御手段を有し、前記目標からの目標情報が所定の閾値よりも大きいか小さいかによって、DBF手段を制御してビームの本数および間隔を制御することを特徴とするマルチビーム・レーダ装置。
IPC (2件):
G01S 13/48 ,  G01S 7/02
FI (2件):
G01S 13/48 ,  G01S 7/02 F
Fターム (17件):
5J070AB13 ,  5J070AB21 ,  5J070AC02 ,  5J070AD02 ,  5J070AD06 ,  5J070AD09 ,  5J070AE04 ,  5J070AG04 ,  5J070AG05 ,  5J070AG07 ,  5J070AH31 ,  5J070AK40 ,  5J070BB04 ,  5J070BB05 ,  5J070BB13 ,  5J070BB14 ,  5J070BB15

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