特許
J-GLOBAL ID:200903015121326780
反応器
発明者:
,
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
奥山 尚男 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-083555
公開番号(公開出願番号):特開平10-277383
出願日: 1997年04月02日
公開日(公表日): 1998年10月20日
要約:
【要約】【課題】 先に発明した前記反応器の構造に更に改良を加え、前記従来の反応器の下部集合室における触媒抜き出し作業を容易にし、更に、分岐管を不要とするとともに、全体の軽量化を可能にする構造を有する反応器を提供することにある。【解決手段】 内部に複数本の反応管3を配設し、反応管3のほぼ中央に下端を閉じた内管6を設置するとともに、内管6のほぼ中央に中心管7を配置し、反応管6と内管7とで囲まれた環状空間を粒状触媒充填部の環状触媒層13として構成する一方、反応管6の上端に全体が取り外し可能な遮蔽板9を設けるとともに、遮蔽板9のほぼ中央に中心管7を接続し、供給された未反応ガス10が中心管7の上方より下方へ流通して、中心管7の下端出口より内管6内へ流入し、更に未反応ガス10が内管6と中心管7とで囲まれた環状流路8を上方へ流れ、かつ環状触媒層13においては、上方より下方へ流れるように構成している。
請求項(抜粋):
内部に複数本の反応管を配設し、該反応管のほぼ中央に下端を閉じた内管を設置するとともに、該内管のほぼ中央に中心管を配置し、前記反応管と前記内管とで囲まれた環状空間を粒状触媒充填部として構成する一方、前記反応管の上端に全体および一部の少なくとも一方が取り外し可能な遮蔽板を設けるとともに、該遮蔽板のほぼ中央に前記中心管を接続し、供給された未反応ガスが前記中心管の上方より下方へ流通して、前記中心管の下端出口より前記内管内へ流入し、更に前記未反応ガスが前記内管と前記中心管とで囲まれた環状流路を上方へ流れ、かつ前記粒状触媒充填部においては、上方より下方へ流れるように構成したことを特徴とする反応器。
IPC (4件):
B01J 8/06 301
, C07C 29/152
, C07C 31/04
, C07B 61/00 300
FI (4件):
B01J 8/06 301
, C07C 29/152
, C07C 31/04
, C07B 61/00 300
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