特許
J-GLOBAL ID:200903015128913664

電動車両の走行用電動機のPWM制御装置

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 恩田 博宣
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-192520
公開番号(公開出願番号):特開平6-038301
出願日: 1992年07月20日
公開日(公表日): 1994年02月10日
要約:
【要約】【目的】電動機の「うなり音」が耳につかないようにすると共に、走行作業全体でみればインバータ等の電力変換装置の損失を小さくすることができる電動車両の走行用電動機のPWM制御装置を提供する。【構成】インバータ2はサブ・ハーモニック制御法によって制御され、誘導電動機3をPWM制御する。回転センサ7は誘導電動機3のその時の実際の回転速度(実回転速度n)を検出する。制御回路9内には、2種類の周波数(f1,f2)のキャリア三角波を生成する三角波発生回路が設けられている。制御回路9は、実回転速度nが予め設定してある回転速度no より低いときには周波数の高い(f2)キャリア三角波を選択し、実回転速度nが回転速度no 以上のときには周波数の低い(f1)キャリア三角波を選択し、その選択した三角波に基づいてインバータ2をサブ・ハーモニック制御する。
請求項(抜粋):
電動車両の走行用電動機を、サブ・ハーモニック制御法によって制御される電力変換装置によってPWM制御する電動車両の走行用電動機の制御装置において、それぞれ周波数が異なった複数のキャリア三角波を生成するキャリア三角波生成手段と、電動車両の走行速度に従い、走行速度が高いときには前記キャリア三角波生成手段の生成する三角波の中から周波数が低いキャリア三角波を選択し、走行速度が低いときには前記キャリア三角波生成手段の生成する三角波の中から周波数が高いキャリア三角波を選択する選択手段とを備えたことを特徴とする電動車両の走行用電動機のPWM制御装置。
IPC (3件):
B60L 9/18 ,  H02M 7/48 ,  H02P 5/41 302
引用特許:
審査官引用 (2件)
  • 特開昭64-064504
  • 特開昭64-064504

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