特許
J-GLOBAL ID:200903015130303385

電流値検出回路及び過電流遮断回路

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 精孝
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平4-230383
公開番号(公開出願番号):特開平6-074981
出願日: 1992年08月28日
公開日(公表日): 1994年03月18日
要約:
【要約】【目的】 抵抗器を用いずに電流値を検出する電流値検出回路及びこれを用いた過電流遮断回路を提供すること。【構成】 電流供給線路10の途中にMOS型のFET11を介在させ、ドレイン・ソース間に通電されるように接続する。ドレイン・ソース間に生じる電圧を演算増幅器Qで増幅すると共に、演算増幅器Qの出力電圧V1をダイオードDを介して入力側に負帰還させる。さらに、比較器13、抵抗器15及びツェナーダイオード16によって、電圧V1が基準電源14の電圧以上となったときにFET11のゲート・ソース間に逆バイアス電圧を印加し、FET11をオフ状態とする。【効果】 周囲温度の影響をほとんど受けずに正確な電流値を検出することができ、過電流を確実に遮断することができると共に、小型に形成できる。
請求項(抜粋):
線路を流れる電流の値を検出する電流値検出回路において、電流値検出対象となる線路の途中に介在され、ソース及びドレインが前記線路に接続されたMOS型の電界効果トランジスタと、該電界効果トランジスタのソース電圧及びドレイン電圧を入力電圧とする差動増幅回路と、該差動増幅回路の出力端子にアノードが接続されたダイオードを含み、該ダイオードのカソード電圧を前記差動増幅回路の入力に帰還する帰還回路とを設けた、ことを特徴とする電流値検出回路。
IPC (5件):
G01R 19/165 ,  G05F 1/56 310 ,  G05F 1/56 ,  G05F 1/56 320 ,  H02H 3/087

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