特許
J-GLOBAL ID:200903015130843967
端末装置
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
京本 直樹 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平6-008199
公開番号(公開出願番号):特開平7-219853
出願日: 1994年01月28日
公開日(公表日): 1995年08月18日
要約:
【要約】【目的】 機械的な手段を用いることなく、不正アクセスの認識を可能とする。【構成】 プリント配線基板2上のバネ状の金具21a〜21d及び電位変換回路22a〜22dは端末装置1の解体を電気的に検出する。筐体に取付けた磁石23とホール素子24と電位変換回路25とは端末装置1の解体を磁気的に検出する。フォトトランジスタ26a〜26dと電位変換回路27a〜27dとは端末装置1の解体を光学的に検出する。制御回路29は電位変換回路22a〜22d,25,27a〜27dからの通知の順序及び組合せ等によって通知原因を落下等の偶発事故によるものか悪意の第三者の不正解体によるものかを判断する。制御回路29は悪意の第三者の不正解体によるものと判断すると、EEPROM30及びSRAM31に記憶された秘密情報を消去する。制御回路29は外部インタフェース28を通じて保守用治具3との間で相手認証を行う。
請求項(抜粋):
秘密情報を記憶するメモリを含む電子回路が搭載されたプリント配線基板と、前記プリント配線基板を収納する外部筐体と、前記電子回路に対する外部からのアクセス許可要求の適否を判定する判定手段と、前記外部筐体の解体の有無を検出する複数の検出手段と、前記判定手段の判定結果及び前記複数の検出手段各々の検出結果に基づいて前記外部筐体の不正な解体か否かを判断する判断手段と、前記判断手段が前記外部筐体の不正な解体と判断したときに前記秘密情報を前記メモリから消去する手段とを含むことを特徴とする端末装置。
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