特許
J-GLOBAL ID:200903015132166636

車両駆動システム

発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件): 吉田 研二 (外2名)
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平10-131747
公開番号(公開出願番号):特開平11-332013
出願日: 1998年05月14日
公開日(公表日): 1999年11月30日
要約:
【要約】【課題】 エンジンとホイールモータを併用する車両駆動システムにおけるエンジン始動関連の構成の設計の容易化と、小型化を可能にする。【解決手段】 補機バッテリ20の電力が、DC/DCコンバータ32により昇圧されてキャパシタ24に蓄えられる。キャパシタ24の電力で、ホイールモータ26がアシスト推進力を発生する。エンジン10を始動するスタータモータ44は、DC/DCコンバータ32の昇圧側のキャパシタ24に接続されている。エンジン始動の際は、DC/DCコンバータ32の昇圧機能により、補機バッテリ20からの電力が、エンジン始動に必要な電圧の電力に変換され、キャパシタ24に蓄えられる。既存の構成要素であるDC/DCコンバータ32やキャパシタ24を利用して、スタータモータ44への供給電圧を自由に設定できる。供給電圧の高圧化によりスタータモータ44を小型化できる。
請求項(抜粋):
車両の主推進力を発生するエンジンと、車両のアシスト推進力を発生するアシストモータと、補機蓄電手段からの供給電力を前記アシストモータで要求される電圧の電力へ昇圧変換する電力コンバータと、前記電力コンバータによって昇圧された電力を一時的に蓄え、蓄えた電力を前記アシストモータへ供給するモータ用蓄電手段と、を含む車両駆動システムにおいて、前記モータ用蓄電手段に接続されたエンジン始動用のスタータモータと、エンジン始動の前に前記電力コンバータを制御して、前記補機蓄電手段からの供給電力をエンジン始動に必要な電圧の電力に昇圧変換して前記モータ用蓄電手段に蓄える始動用充電制御手段と、を含み、前記モータ用蓄電手段に蓄えられたエンジン始動用の電力を用いて前記スタータモータを駆動して前記エンジンを始動することを特徴とする車両駆動システム。
IPC (4件):
B60L 11/14 ,  F02N 11/04 ,  F02N 11/08 ,  H02M 3/00
FI (4件):
B60L 11/14 ,  F02N 11/04 D ,  F02N 11/08 Y ,  H02M 3/00

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