特許
J-GLOBAL ID:200903015132516629
インク噴射装置およびその製造方法
発明者:
出願人/特許権者:
代理人 (1件):
足立 勉
公報種別:公開公報
出願番号(国際出願番号):特願平9-059608
公開番号(公開出願番号):特開平10-250053
出願日: 1997年03月13日
公開日(公表日): 1998年09月22日
要約:
【要約】【課題】 高価なFPCを必要としない簡単な構成であって、容易に製造することができるインク噴射装置の提供。【解決手段】 (B)に示すように、各電極15とその端縁に対向する導電パターン23とは、半田バンプ31を介して接続されている。駆動電圧を導電パターン23および半田バンプ31を介して電極15に印加すると、その電極15が設けられた側壁17が変形してインク液室13に圧力振動が生じ、そのインク液室13内のインクが噴射される。この製造に当たっては、(A)に示すように、導電パターン23上に半田バンプ31を配設し、カバープレート5上にベースプレート3を重ね、リフローイングにより、小球状の半田バンプ31を介して電極15および導電パターン23を電気的に接続する。このため、電極15と導電パターン23との接続がFPCを用いずに容易に行える。
請求項(抜粋):
少なくとも一部が圧電部である側壁によって構成された溝を有するベースプレートと、該溝を被覆してインク液室を構成するカバープレートと、上記側壁の上記圧電部に設けられた電極と、上記インク液室に連通するノズルとを備え、上記電極に駆動電圧を印加して上記側壁を変形させることにより上記インク液室に圧力振動を生じさせて上記ノズルからインクを噴射するインク噴射装置であって、上記カバープレートの上記電極との対向面に形成された導電パターンと、略小球状のろう材によって形成され、上記電極とそれに対向する上記導電パターンとを電気的に接続する接続部と、を設けたことを特徴とするインク噴射装置。
IPC (4件):
B41J 2/01
, B41J 2/045
, B41J 2/055
, B41J 2/16
FI (3件):
B41J 3/04 101 Z
, B41J 3/04 103 A
, B41J 3/04 103 H
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